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公開 2020年02月15日  

まわりと比べなくていい!“できたこと”を大切にしたい理由<第三回投稿コンテスト NO.127>

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3歳の息子さんが、運動会のお遊戯でみんなと同じように「できないこと」にモヤモヤしていたというむにゃこさん。でも、その陰で息子さんは、ちゃんと「できた」を積み重ねていたのでした。



3歳の息子は発達に凸凹があり、苦手なことがたくさんあります。

特に、お遊戯や体操などでみんなに合わせて動くということが人一倍ニガテ。

保育園の行事では端っこがほぼ定位置で、走り回らないように先生の膝の上にいるということも珍しくありません。

3歳になったばかりの時、保育園の運動会のお遊戯で、他のみんなが音楽に合わせて踊っているときも、端っこでずっと棒立ちで地面を眺めていました。


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息子には息子のペースがあるということはわかっていても、他のできている子と並んでいると、できていないことがやっぱり気になってしまいます。

そんな中、運動会が終わって数日経ったある日のことです。


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私には「周りに合わせて踊ることができなかった」という部分だけが見えていました。

しかしその裏側では、先生たちの工夫があり、そのおかげで息子は一つの大きな目標をクリアしていたのでした。

思い返してみれば、健診で発達のことを指摘されてからというもの…

とにかく「できない」続きだった息子。


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私は今まで言われてきたたくさんの「できない」にとらわれて、一つ一つの小さな「できた」が見えなくなっていたのかもしれません。

「どんなに小さなことでも、前よりできることが増えたらそれは”できた”って言うんです」保育園で言われたこの言葉を胸に、息子のペースで小さな”できた”を積み重ねて、一歩ずつ進んでいこうと思います。


(ライター:むにゃこ)


※ この記事は2024年02月23日に再公開された記事です。

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