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公開 2020年02月07日  

産休育休もない!フリーランスが仕事と家庭を両立するための“労働環境管理”

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ライフステージに合わせて柔軟に働けるのが、フリーランスの良いところ。でも、その分しっかり「労働環境管理」をする必要があるのです。例えば…



私は、独身の頃からフリーランスのイラストレーターとして働いてきました。

フリーランスなので「妊娠中も臨月まで働ける」と思っていたのですが、いざ妊娠してみると…これが全くの目算違い。


長女・次女の妊娠中は、重症悪阻と切迫早産で入院しましたし、三女の時は重症悪阻で入院しただけでなく、退院後も出産までつわりが続きました。

3人の子どもを出産しましたが、妊娠中はほぼ働けない状態に…。

そんな私が、フリーランスとしての「休業」と「復職」の際にやったこと、そして普段から心がけていることをご紹介します。

「突然、働けなくなるかもしれない」ことを念頭に!

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状況が突然変わりやすい妊婦生活。

まだ動く気力があるうちに連絡をしないと、何もできなくなってから急に音信不通になると大変迷惑がかかります。

切迫早産入院など、自覚する予兆がないまま突然入院になる場合もあるので、仕事先と連絡が取れるデバイスは、できるだけ常に持ち歩くと良いと思います。

長女の時はまだガラケーで、仕事の連絡に使っていたのはPCだけでしたので、切迫早産で入院した時は大変でした…!

その点、今はスマホがあるので便利です。

仕事のデータもクラウドに全部アップして、第三者が見ても分かりやすいフォルダ名で管理すれば、作業途中のものを誰かに引き継ぐ時に、データのやり取りがスムーズです。

文明ありがとう…。


私の場合は、雑誌や広告などの仕事はできる限り代わりのイラストレーターさんを紹介し、連載などは休載させていただくお願いをしました。

自分が動けなくなった時にお願いできる同業者の知り合いを作っておくことも、おすすめです。

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いきなりの「全力復帰」は大変。焦らずじわじわと!


フリーランスなので、仕事復帰をするタイミングは自分次第です。

私の場合、はじめは「納期に余裕があるもの」「制作点数が多すぎないもの」からお引き受けするなど、ゆっくりペースでじわじわと復帰。

その後は「スケジュールによってはお受けできる場合もある」「〇月からは通常通りお受けできる」といった自分の状況を、折に触れてアップデートして伝えるようにしました。

時々ブログやSNSでも近況を発信していたので、取引先から「そろそろお願いできますか?」といったご連絡をいただけることもありました。

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大切なのは「働く環境整備」と「労働管理」


フリーランスで仕事をしている人の中には、自宅で子どもを見ながら作業をする人もいます。

でも、私の場合はとても無理だったので、子どもは保育園に預けて働くことにしました。

どうしても子どもを見ながら仕事をする必要がある時は、一時保育やファミサポ、ベビーシッターなどを活用すると便利なので、予め登録しておくことをおすすめします。


仕事時間を確保するための環境が整ったら、私はまず「営業時間」を決めることにしました。

フリーランスには労働基準法が適用されない…。

だからこそ、自分で労働基準を作って「労働環境管理」をしていく必要があるのです。

独身の頃はわりと何時でも仕事の電話や作業に対応していたのですが、子どもが生まれるとそうもいきません。

仕事のパフォーマンスを維持するためには、睡眠時間を確保して、仕事や家庭を無理なく運営するための工夫が必要です。

私の場合、「営業時間」がクライアントに浸透するまでは、メールの最後につける署名に、営業日と営業時間を明記するようにしていました。

何かと融通がきくフリーランス。だからこそ、自分自身で「管理」の意識を!


妊娠や出産といったライフステージに合わせて、仕事のペースを自分で決めることができるのは、フリーランスのいいところだと思います。

でも、基本的に1人で仕事を運営する分、急な休業時にフォローをしてくれる人はいませんし、ついつい無理をしてしまうのもまた「フリーランスあるある」なのです。

突発的な事態に、できるだけ取引先に迷惑をかけずに対処するためにも、普段から自分の労働環境を管理しつつ対策しておくことが重要だと思います。

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※ この記事は2023年12月27日に再公開された記事です。

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