1. 総合トップ
  2. >
  3. 病気・怪我・健康
  4. >
  5. 障害じゃない、個性だから。発達検査を受ける決意ができなかった、あの頃。

障害じゃない、個性だから。発達検査を受ける決意ができなかった、あの頃。

障害じゃない、個性だから。発達検査を受ける決意ができなかった、あの頃。のタイトル画像

子どもが「発達障害児」と診断されるケースが増えているように感じます。その中には、シングルマザーの家庭も。私もその一人です。今回は息子が発達障害と診断された時のことを中心にお話しします。


あれ?この子はお兄ちゃんとちがう?


我が家は母子家庭で、離婚歴は10年。

現在、長男(13歳)と次男(12歳)、年子の息子たちを育てています。

年子といっても1歳8ヶ月離れた子どもたちは体格の差もかなりあり、一見年子には見えないとよく言われます。


今回お話する発達障害児は次男です。

診断名はADHDと自閉症スペクトラム。


38週で誕生した次男ですが、誕生時は3,200グラムを超え、出産自体も長男に比べてスムーズでした。

しかし乳幼児期は体が弱く、10ヶ月の時に高熱で急性髄膜炎を疑われ、検査のために髄液を取り出す全身麻酔を受けたりもしました。

離乳食や寝かしつけなど長男ではかなり大変だったのですが、次男は全くと言っていいほど手のかからない子どもでした。

そんな中での育児で、何となく長男とは違うなぁと感じたことがありました。


1.成長過程で起こる「人見知り」がないこと

人見知りがないので誰に抱かれてもニコニコしていました。

後追いもなく「あんなに苦労した長男は何だったんだ!」と思うくらいでした。


2.じっとしていることが難しい(落ち着きがない)


落ち着きがないなと感じたのは1歳半検診です。

他の子が落ち着いて座って遊んでいる中、走り回るようにして動き回っていました。

言葉は2歳くらいまではなかなかうまく出ませんでした。

しかし私自身は長男もなかなか話そうとせず、保健師さんに「お母さんがなんでも話す前にしてやるから、この子は話さないんだ」と言われたこともあり、「この子も遅いんだろう」とあまり気にしていませんでした。

思っていた通り、言葉については成長に伴って徐々に改善していきました。

しかし、一番大変だったのが落ち着きがないことでした。

普段次男と買い物に行っても、すぐに手を離していなくなってしまう。


ショッピングモールなどでは、なんとかカートに乗せても上手に抜け出す始末。

駐車場でも「いつか車にひかれるのではないか」と常にハラハラしていました。

しかし、こちらの心配をよそに、その後の検診でも何も言われず、「長男と次男が違うのはただの個人差、次男は個性があるんだ!」と、どこか自分で自分を無理矢理納得させていたのです。


障害じゃない、個性だから。発達検査を受ける決意ができなかった、あの頃。の画像1
pixta_25477567_S

意を決して病院へ


次男の個性ととらえていた事が、保育園に通うようになるとどんどん気になり始めます。

1歳6ヶ月で参加した次男初めての運動会。

選手入場の時、同年代の子どもたちが保育士さんの後に続いて入場してきたのですが、そこに次男の姿はありません。

「どうしたのだろう?」と思っていると、保育士さんと手を繋いで一番後ろからの入場。

保育士さんが手を離せば、その場から走って逃げて行ってしまう状態でした。


離婚後、引っ越しを経て3歳児クラスで新しい保育園に入園しました。

年齢が上がるに連れて、何かとトラブルが多発する次男。

友達とうまく関われない。

毎日連絡帳は保育士さんからのメッセージが真っ黒に記入されている。

「やっぱり次男は何かが違うのかもしれない」

そう感じながらも、それでも個人差がある!と譲らなかった私はそのまま次男が年長になるまで、通院はしませんでした。

何度も保育士さんに「お母さんが気になるのであれば~」と通院を勧められましたが、どうしても受診する気にはならない。

なぜなら、次男は学習面などは何の問題もなく、家庭の中ではコミュニケーションも取れていたからです。

長男より落ち着きがないだけ、好奇心旺盛なだけなんだと考えていました。

しかし、小学校は集団生活。

1人だけ別行動はできません。

小学校就学を前に決心し、意を決して病院へ行くことにしたのです。

この時はまだ、「個性なんだと証明してやる!」という気持ちが大きかったように思います。


障害じゃない、個性だから。発達検査を受ける決意ができなかった、あの頃。の画像2
pixta_51485951_S

発達障害診断から小学校入学まで


次男年長の秋。

私たち親子は病院にいました。

診察室では、いくつかの質問と症状を聞かれました。

次男の様子をみながら、これから主治医になるであろう先生が私に告げたのは「ADHDの疑い」という診断でした。

小学校入学前にADHD疑いの診断を受けた次男。

ずっと「どうしてなんだろう?」と考えていたことが「そうだったのか!」に変わっていきました。


この記事を書いた人
masakiの画像
masaki

シングルマザー歴12年目に突入しました!14歳と13歳の年子兄弟を育てています。我が家の次男は発達障害(ADHD・自閉症スペクトラム)があります。日々成長する息...

  1. 総合トップ
  2. >
  3. 病気・怪我・健康
  4. >
  5. 障害じゃない、個性だから。発達検査を受ける決意ができなかった、あの頃。