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小学校入学後に待っている「小1の壁」をどう乗り越える?(2ページ目)

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ついこの間生まれたばかりだと思っていた我が子がいよいよ小学校に入学!ですが、入学早々に壁にぶつかる日々。一体どんな壁が存在するのでしょうか。そしてそれをどうやって乗り越えていけばよいのでしょうか。

保育園と小学校の最大の違いの一つが、「専業主婦家庭」も一定数存在する点です。



保育園時代は、共働き・一人親家庭がほとんどのため、子どもたちにとっても「親は日中は働いていて、お仕事が終わってから迎えにくる」のが当たり前です。



ただ、小学校に入学をしてからは違います。共働き・一人親家庭のみならず、専業主婦家庭も一定数存在します。



Aくんが小学校でできたお友だちYくんの家に遊びに行った時、お友だちの家に到着するなり、お母さんが「おかえりー!Aくん、いらっしゃい」とお出迎えしてくれました。



不思議に思ったAくんは、Yくんにこう聞きます。

「Yくんのお母さんはどうしてお家にいるの?今日はお仕事お休みなの?」と。



Yくんは怪訝そうな顔でこう答えました。

「お仕事はお父さんがしてるよ。お母さんは毎日お家にいるよ!」



これまで自分が知らなかったAくんは驚きのあまり目を丸くして、帰るや否やお母さんにこう聞いたのです。

「ねぇ、どうしてお母さんはお家にいてくれないの?」と。



これを聞いたお母さんはいてもたってもいられない気持ちになり、気付けば涙を流していたと仰っていましたが、その時は「寂しい思いをさせてごめんね。」と謝ってしまったと仰っていたのが印象的でした。



共働きが正解なわけでも、専業主婦が正解なわけでもありません。だから、専業主婦として「おかえり」を言ってあげられないからといって「ごめんね」と謝る必要性はどこにもないのです。



Aくんのお母さんは後から振り返って、

「共働きであることを選んだのは他ならぬ自分自身。

自ら働くことを選んだのならば、その生き方に胸を張って、『お母さんはこういう理由で働いているんだよ。だからお仕事があって、その時間にはお迎えいけないけど、お仕事頑張るね。Aも頑張ってね。』と今ならそう伝えたい」



と仰っていましたが、まさにその通りだなと思いました。

壁は一人では乗り越えられない。ならばみんなで壁を「なくして」しまおう。

仕事も子どももどっちも大事!という方にとって、小1の壁問題は本当に頭を抱える悩ましい問題です。



子どもを産み育てやすい社会、女性がもっともっと企業で活躍する社会をつくるためには、働きながらでも十分やるべきことができるように学童を質・量ともに拡充させて欲しいなと心から思います。



一方で企業に対しても、在学勤務や柔軟な勤務体系を整備していただき、仕事をしながら、子どもや学校教育にもしっかりコミットできるように推進してもらうこと、それを政府にリードしてもらうことは非常に重要だと思っています。



ただ、それはなかなか一朝一夕には変わらないもの。

変わるのをただ座して待つのではなく、仕事と学校を両立できるような、いわば「小1の壁」を自ら壊すような試みをしていくことが大切です。



例えば、先ほどの保護者会のスケジュールの話。とある小学校では、こうした状況に疑問を感じたPTAが学校側に直談判して、入学前に前もって入学後のスケジュールが分かるようにしたそうです。



事前に予定さえ分かれば、後は何とかなるので、前もってスケジュールが知れただけで、「小1の壁」の大きな部分が解消されるはずです。



もう1点大切なのは「我が小学校の常識は非常識。」という感覚を持つことです、自分の小学校では当たり前だと思っていたことが、他所の小学校では当たり前ではなかった、ということはよくある話です。



じゃあ、具体的に他の小学校ではどんな取り組みをしているのだろう?というのを知る上では、やはり横のつながりは必要です。



横のつながり(ネットワーク)をつくるるために、長男の入学式の直後に「Break the Wall〜小1の壁なんてぶっ壊せ!〜」というFacebookグループを立ち上げ、早くも100人以上のパパママが集まるコミュニティになっています。



横のつながりから得た他の小学校やPTAの実績を参考にして、自分自身のやり方を変えてみる。あるいは学校側に、より良いあり方を提案してみる。やり方は無限にありそうです。



小1の壁は、なかなか険しい。

だからこそ、みんなで知恵を寄せ合って、うまく乗り越えて行く方法を模索してみませんか?

そうして行動をし続けているうちに、「小1の壁」そのものがなくなる時代が来るかもしれません。

いえ、心から来て欲しいと願っています。

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この記事を書いた人
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西村 創一朗

1988年生まれの26歳。小学校1年生の長男と3歳の次男の二児の父。大手人材総合会社で新規事業企画を担当する傍ら「父親であることを楽しもう」をモットーに活動する...

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