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公開 2019年12月27日  

愛を煮詰めた結果、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を乙女ゲーとして楽しめた

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主演マイケル・J・フォックス、スティーヴン・スピルバーグ製作の超名作SF映画。
誰しも1回は見た事があるであろう作品で、ちょっくら妄想させて貰いました!


気づけばもう12月!

今年もあっという間に終わってしまう恐怖に震えています…

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というかここ数年くらいの記憶が曖昧なんですが

お客様の中で、私の記憶をお持ちの方いらっしゃいませんか〜!

とCAばりに叫びたいもんです。

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来年も同じような事言ってそうで怖い。

どうでもいい過去の事は覚えてるのに…

パンツにトイレットペーパー挟んだまま会社のトイレからでできちゃった事とか…

耳と口がチェーンで繋がってるピアスしてたとか…

モテたくてゆるふわ装ってた事あるとか…

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忘れてぇぇぇぇぇぇ!

いや、過去に戻ってやり直したい。

誰かタイムマシーンを発明してくれぇ!

って事で不朽の名作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ですよ!

強引にタイトルをねじ込む、それが俺のやり方。


シリーズ3作を通し主人公の青年マーティが発明家、ドクの作ったタイムマシーン「デロリアン」に乗って過去や未来を修正する物語。

私は、人生で一番面白い映画を聞かれると迷わずこの作品をあげます。

みんなが知ってる名作すぎてベタすぎと思われがち…

でもちょっと待て!

これだけ愛されて老若男女が楽しめる上、公開から34年経過してるにもかかわらず、まったく古臭さを全く感じさせない。

むしろ何度見ても新鮮に面白い!

こんな作品、なかなかない。

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なにより大人になって観て気づく、各種イケメンキャラの勢ぞろいっぷり。

バックトゥザフューチャー
〜イケメンパラダイス〜

と副題をつけたい。

マーティーの母親(ロレイン・マクフライ)をヒロインにした乙女ゲームとかになったら絶対面白いよ。

乙女ゲームをプレイしてはや17年。

落とした男(キャラクター)は数知れずの私が保証するよ。

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まずは私の初恋をささげた、赤いダウンジャケットと、ぴちぴちのケミカルウォッシュジーンズが世界一似合うでおなじみの主人公マーティ・マクフライさん。

子犬のような可愛い容姿とは裏腹に

趣味はギター、特技はスケボー、将来の夢はミュージシャン。

親友はヤバめの発明家。

そして短気。

気がつくとトラブルに巻き込まれる彼にドキドキしちゃう(心労で)

発生するイベントはもちろん「スケボーで愛の逃避行」です。

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彼を選ぶと、最終的に愛する人が消滅してしまうという涙なしでは語れないシナリオが読めるぞ!

続いてポストジャイアン、テンプレガキ大将の悪役ビフ・タネンさん。

その逞しい腕と広い肩幅に女子はイチコロです。

多分付き合ったら、なんかあるたび女友達に「だからやめなっていったじゃん」って言われる。

そんで「でも彼本当は優しいの…」って盲目になるやつ。
私知ってる。

発生するイベントは「車で馬の肥料に突っ込む」です。地獄。


最後はマーティの父であり、本来結婚する予定のジョージ・マクフライさん。

すらっとした体型にツーブロックがおしゃれで、顔がとにかくいい。

正直登場人物の中で一番美形だと思う。好き。

ただ、気弱すぎるが故、常に挙動不審。

なんとなくお腹弱そう、イメージで。

胃カメラとか絶対年一で受けてる。

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発生するイベントは「父親が彼を車で轢く」です。怖いわ。

シークレットキャラとして是非ドクも入れて欲しいところ。

過去も未来も行き放題だけど、一歩間違えたらなにかの共犯者としとて捕まる未来しかない。


ここまで書いたところで、ふと気づく

この文章が数十年後、私の修正したい黒歴史になるのでは…?

おあとがよろしいようで…

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※ この記事は2024年03月21日に再公開された記事です。

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