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わが子を「いじめる側」にしないために。SHELLYさんが伝えたいこと

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2人の娘さんを子育て中のSHELLYさん。さまざまな問題に関心が高いSHELLYさんとのお話は、子どもの価値観の育て方や、いじめの解決策、バイリンガル子育てなどについても広がりました。

大人の価値観を子どもに伝えたくない

―― 子育てで「これだけはしない」と決めていることはありますか?

大人の価値観を伝えないことですね。押し付けたり、無意識に刷り込まないようにも気をつけています。

たとえば他人の子をほめるときに、「○○ちゃんは目がクリクリしていてかわいいね」と言ってしまうことがありますが、目が大きいことがかわいいというのは、大人が決めた基準。
誰もが100点満点で生まれてきたのに、大人の基準で比べるなんてナンセンスですよね。これは伝えたくない価値観です。

誰かをほめるときも、「それに比べてウチの子は……」と、自分や子どもをけなして謙遜するのでなく、「素敵ね」「かわいいわね」と相手をほめて終われるといいなと思うんですよね。

上の子はだんだん自分の好きなものがはっきりしてきて、彼女らしさが出始めました。たとえば音楽をかけると、その世界観に浸って踊り始めたりします。
大人から見ると微笑ましくて、つい笑ってしまいそうになるけど、それも我慢。
だって親から笑われたら、もう二度と踊らなくなるかもしれないから。

もしかしたら将来、ダンサーや表現者になる可能性があるかもしれないのに、私のその一回の反応で芽を摘んでしまったらいけないなと。親バカになって「すごい上手!きれい」とほめちぎっています(笑)

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―― 黙って見守る。難しいけれど、親の大事な役目ですね。

上の子はお皿洗いや家事もやりたがり始めて……これがまた大変。洗い物を任せたら食器に泡は残ってるし床はビショビショだし、惨憺(さんたん)たるものです。でも床は後で拭けばいいし、残った泡が少しくらい口に入ったところで死なないし。

それよりも子どもの「やりたい」という気持ち、「やった」という充実感や達成感、それを感謝されたり認められることが大事だと思うので、やってもらっています。

最初から上手にできる人はいないですから、少しずつうまくなっていけばいいし、いずれは私を楽にしてくれるはずという魂胆も(笑)。明日の私のためと思っています。


―― 信頼して任せるというスタンスは、SHELLYさんの親御さんの影響もあるんでしょうか?

うちもそうでしたね。
親に何かを押し付けられたことはありませんでした。
その代わり、尻拭いも自分でしなさいという環境でした。

14歳でモデルの仕事を始めたときも、実家のある横浜から東京まで、1人で電車に乗って行っていました。乗り継ぎのルートも自分で前日にパソコンで調べて。スマホもない時代でしたからね。

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仕事を始めてからはお小遣いをもらったこともありません。
ギャラが振り込まれる銀行口座をつくってもらい、自分で管理していました。
そのお金に親が手をつけることは一切ありませんでしたし、用途に口を出されたこともありません。

16歳で原付の免許を取ったとき、20万円くらいのバイクを自分のお金で買いました。
18歳で車の免許を取ったときも教習所代を自分で払い、車も自分のお金で買って、駐車場の契約も自分でしました。

親がやってくれるという発想が最初からなかったから。
でも今思えば、すごく信頼してくれていたんだと思うし、それが今の自分の自信につながっていますね。自分で決めても大丈夫なんだなって。


―― 子育てしながら、親御さんの子育てを思い出すことも?

ありますね。

「子育ては親育て」という言葉をよく聞きますが、自分が経験すると、なるほどな……とつくづく思います。
子どもに何か「ダメ」と言うとき、なんでダメなのか説明できないといけない。すごく考えるし、試されますよね。

うちの父は「ダメなものはダメ」というタイプで、それは真似したくないんですけど(笑)、時代も違いますからね。
当時は私たちのことを考えて、その時代の正解を出してくれていたんだなと思います。でも私は今の時代に合った子育てがしたくて。

そういう話を姉妹ともよくします。うちは3姉妹で、姉も子育て真っ最中なので、「うちはこうだったよねー」「そうだったね」と話したります。
運良く3人とも、こんな子育てがしたいという方向性が一致しているので、「これからの時代はこうしていかないとね」と話し合うことも多いです。

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Conobieスペシャルインタビュー

コノビー世代が気になるあの人に、子育てや日々の思いなどをインタビューするスペシャル企画です。...

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