父とは長らく、うすい関係だと思っていた私。
実は”映画”という絆があることに気づいたのは最近のことです。
私が子どもの頃、父に抱っこされた記憶は、ほぼありません。
しかし、現在、孫3人に会うたびに抱っこする父。
母が一番おどろいていたようで、あまりの豹変ぶりに「え?このおじいちゃん、誰!?」となってます。
孫たちのおかげで、父との微妙だった距離感も、今はだいぶ近くなった気がしています。
で、今回のテーマ、映画の話です!
専業主婦で育児中だったこともあり、人との会話に飢えていた私。
映画を2時間見るとしても、夫に子どもをまかせて電車に乗り往復したら、4、5時間はかかります。
それだけあれば、お友達とランチしてゆったりおしゃべりして帰ってくることもできるわけです。
産後は、自然と映画の優先順位が低くなる中、なんとか工夫して、映画を楽しむ時間を作った産後でした。
とはいっても、子どもが幼稚園や学校から帰ってくるまでに朝一番の回に急いで行って、ダッシュで帰ってくるんですけどね。
映画って、ワクワクしたりドキドキしたり、感動したり。
気持ちが動くのが、サイコーに良いんです。
なぜ映画がこんなにも特別なのか?とよくよく思い返すと…。
実は、父の影響だったんです。
映画はわたしの中で大事な趣味。
たくさんの感動やドキドキをもらって、物語に触れて、心を癒してくれます。
育児中につらい時、映画に救われたことも多々あります。
そんな映画ですが、実は父から教えてもらったという事実を、すっかり忘れていました。
かつての父と私のように、私も子どもたちと好きなものを共有して、楽しい想い出を残していきたい…。
そんな風に思うのですが。
現実は、アレコレ勧めてはウザがられています(推しは程々に。笑)