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公開 2019年12月09日   更新 2022年03月25日

"謝らせること"が目的になっていた?幼児の心に届く「幸せな叱り方」

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先日子育て講座に行ってきました。
「目を見て叱る」のが逆効果の場合があるという話がとても腑に落ちたので紹介します。


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地域の子育て講座でこのようなお話を伺いました。

なるほど~と思い返してみると、実生活の中で思い当たることがあったのです。

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子育て講座に行ってきました

地域の子育て講座に行ってきました。

そこで聞いた「叱り方」のお話をご紹介します。

子どもを叱るときは「目を見て叱る」という話がありますが、逆効果の場合があるんだそうです。


他人から正面から見られると、相手の表情に自然と注目をします。

そのとき相手から「怒り」や「失望」といったネガティブな表情を向けられると「逃げ出したい」、「怖い」という気持ちでいっぱいになるんだそうです。


例えば車の走っている道路に飛び出すなど、明らかに不注意から起きたようなことであれば、正面から見て叱ることで「いけないことだったんだ」と意識づけできることがあります。

しかし、お友達とのトラブルで相手を叩いてしまったというような「子どもにも言い分があること」の場合、正面から見て叱られると「自分の気持ちは聞いてもらえない」と感じてしまうんだそうです。

追い詰めて、謝らせるのではなく、あくまでも話を聞くために、少し視線を外すというのは大事だなと感じました。

※ この記事は2024年03月22日に再公開された記事です。

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