昭和16年生まれの母。
平成スタイルの私の子育てはとても危なっかしかったようで、母は見かねてはつい口を出し、私とよく衝突していました。
実の母娘だからこそ、お互い本音が出てしまうため、“シンドさ”を抱えていたように思います。
私は一方的に「母の考え方は古い」と毛嫌いし、同じ子育てママからの情報を頼りにしていました。
瓶詰めの離乳食もそのひとつですし、ママ友仲間とのランチには、みんなと同じようにかわいいベビーカーを押して参加しました。
当時の私にとって、それは「おしゃれで、簡単で、ちょっと楽できる方法」。
自分の身の丈にあわないと気付いていても、便利でいいものを使うことで“自分に余裕ができるフリ”をし、「みんなと同じ」でいることが、安定剤のようなものだったのです。
…しかし、それから数年後、そんな母は病気であっけなく他界してしまいました。
私の育児を苦しめた、亡き実母の“過干渉”。当時の日記に綴られていた想いに涙…。

私にとっての「初めての育児」は、決して楽しいものではありませんでした。その理由のひとつが実母の過干渉だったのですが、実は…?
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