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夫と子どもたちが必死に応援してくれた。第3子出産で深まった家族の絆

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3人のお子さんを子育て中の山口もえさん。旦那さまである爆笑問題 田中裕二さんとの息もぴったり。何をするにも一緒の仲良し家族だそうですが、どのようにして今の家族の形ができあがったのでしょうか?

街で見かける大変そうなお母さんに私もなっていた

――お子さんたちは今それぞれおいくつですか?

子どもは12歳の女の子、8歳の男の子、2歳の女の子の3人です。
上の2人は小学生で、末っ子の次女は保育園に通っています。

昔は街で子どもを3人連れているお母さんを「スゴイな」と思っていたんですよ。
ベビーカーにたくさんの荷物を乗せて、赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこして、その両脇に子どもが2人いて……というお母さんを見ると、「大変だな」「頑張ってるな」って。

でも、今は私もそのお母さんたちと全く同じ。
そんな感じで毎日子育てを頑張っています。


――小学生と保育園児では、生活リズムも違うのでは?

たとえば朝は、一番早く家を出るのは小学生の2人。
長女はすごくしっかりしていて、起きたら自分で朝ごはんの準備をして食べています。
自分のことは自分でやってくれるので、本当に助かっていますね。

一方で長男は朝がすごく弱くて、我が家の朝は、長男を起こすためのマッサージから始まると言ってもいいくらい。
だいたい夫が、長男をさすったりして、「朝だよ、学校だよ」と起こしています。

次女を保育園に送っていくのは夫の担当です。
彼の仕事柄、あまり朝早くから出かけることがないので、「保育園の送りはパパ」というのがいつの間にかルールになっていました。
登園のしたくはもちろん、保育園の連絡帳の記入なども夫がやってくれています。

私がこの前保育園に行ったら、先生に「あら、ママ久しぶり!」と言われてしまって。
それくらい、保育園のことは安心して夫に任せています。


――朝食はご家族で一緒にとるのですか?

できるだけ家族揃って食事をするようにしています。
とくに夫は仕事で帰りが夜遅くなることも多いので、朝のタイミングを逃すと、1日まったく子どもたちとコミュニケーションが取れなくなってしまうんです。
なので、前の日の帰りがどんなに遅くても、必ず朝は子どもを起こして、次女を保育園に連れて行ってくれています。

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でも、朝食のメニューは家族で結構違うんですよ。
たとえば納豆一つとっても、家族みんなの好みがバラバラで。

夫は好きな納豆のブランドが決まっていて、長女は大粒納豆が好きで、長男はひき割り納豆が好き。
だからうちの冷蔵庫には、いつも3種類以上の納豆が入っています。
正直面倒くさいなあ……と思いながら、私はその中から賞味期限切れが近いものを選んで食べています(笑)。

当たり前のようにいつも一緒にいる家族

――旦那さまは、普段お子さんたちとどのように過ごされていますか?

毎朝のコミュニケーションに加えて、私が仕事で夫が休みの日は、学校から帰ってきた子どもたちのケアや、習いごとの送迎などもしてくれています。

長女はもしかしたら、私よりパパのほうを身近な存在に感じているかもしれません。
すごく怖がりなんですが、夜自分の部屋に行くときに「廊下が暗くて怖いからパパもついてきて」とか、「買い物に行きたいけど1人じゃイヤだからパパも一緒に行こう」とか。
そういうときに、サラッと誘えるのがパパなんでしょうね。

「学校でこういうことがあった」という話も、私より夫のほうが言いやすいこともあるみたいです。
夫からあとで話を聞いて、「私それ聞いてないよ」ということも。
ママには言いづらかったり、言い忘れたことでもパパには話せる、という2人の関係性が、すごくいいなと思っています。


――素敵な親子関係ですね! 息子さんとパパとの関わりはどうですか?

長男は夫の影響で「スターウォーズ」と「ウルトラマン」が大好きになりました。
パパと2人でウルトラマンショーを見に行ったりしています。

「スターウォーズ」は夫が昔から好きだった作品で、「この映画面白いよ」と子どもたちに薦めたんです。
そうしたら長女も長男もすっかりハマってしまい、全シリーズ観るようになりました。
今では「スターウォーズ」の新作が公開されるたびに家族みんなで映画館に行くのが、我が家の恒例行事になっています。

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――家族の時間がとても楽しそうです。

私も夫も仕事が終わると寄り道せずにまっすぐ家に帰ってくるので、自然と家族一緒の時間が多くなっているのかもしれません。
何か面白そうなことがあると、やっぱり「家族みんなで楽しみたいな」と思うんです。
行きたい場所があったときも「みんなで行きたいね」「パパはいつ空いてる?」って。
とくに意識しなくても、家族で一緒に過ごすことが当たり前になっている気がします。


――末っ子の娘さんの誕生も、家族みんなで迎えたのですか?

次女が生まれたときは、夫と一緒に、上の2人の子どもたちも立ち会いました。

早朝に破水して、午前中に子どもたちが病院に来たのですが、2人とも赤ちゃんがすぐに生まれると思っていたみたいで。
「まだ? まだ?」と聞かれて、こっちは陣痛がはじまってそれどころではないのに(笑)。

でも、長女も長男も、私に飲み物を渡してくれたりタオルで汗を拭いてくれたり、頑張ってサポートをしてくれました。

夫は一生懸命ビデオカメラを回していました。
上の子どもたちのケアもあったから、大変だったと思います。
次女が無事に生まれてビデオカメラを置いたあとも、あとで見たらずっと録画が続いていました。
停止ボタンを押すのを忘れてしまうくらい、きっと頑張ってくれていたんだなぁと思います。

次女の名前は長女が考えてくれた

――赤ちゃんが生まれて、上のお子さんたちはどうでしたか?

夫よりも先に、生まれたばかりの赤ちゃんを一番に抱っこしたのは長女です。
長女は赤ちゃんが生まれるのをずっと楽しみにしていて、名前も考えてくれていました。
私たちもいろいろ考えていましたが、結局、長女が考えた名前をつけたんですよ。
だから、次女の名付け親は長女なんです。

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生まれたばかりの赤ちゃんはもちろんお世話が必要ですが、私はどちらかというと上の子のケアを優先していました。
長男がお腹にいたときもそうです。

そのころ長女に読み聞かせをしていたのが『ちょっとだけ』という絵本。
ママに赤ちゃんが生まれてお姉さんになった女の子が、いろいろなことを1人でやろうと頑張るけれど、でもちょっとだけママに甘えたい……というお話です。

この絵本を読んで、長女も赤ちゃんが生まれることを受け入れて、楽しみにしてくれるようになりました。
そのおかげなのか、弟が生まれたときに赤ちゃん返りをするようなこともなかったです。


――きょうだい3人、毎日にぎやかでしょうね。

長女はおむつ替えもしてくれるし、次女が泣いていたらあやしてくれるし、まるで“小さいお母さん”みたいです。
ちょっとしたお願いごともすぐにササッとやってくれて、毎日とても助けられています。

長男は次女と一緒にウルトラマンの人形で遊んだりしています。
イヤイヤ期真っ最中の次女は歯磨きが大嫌いなのですが、長男が歯磨きをしてあげると、素直に口を開けてくれるんですよ。

上の2人は次女をとてもかわいがっていますし、次女もお姉ちゃんとお兄ちゃんが大好きですね。

きょうだいゲンカもしょっちゅうですけど、子どもたちが3人でキャッキャッと楽しそうに笑っているのを見ると、本当に幸せな気持ちになりますね。

親の意見はハッキリ伝えつつ、子ども主体で決める

――旦那さまと子育てについて話をすることも多いですか?

毎日いろいろな話をしていますね。
日常の些細なことから、進学や習いごとに関することまで。
ちょっとしたことでも、お互い何でも話すようにしています。

たとえば「この子はこういう性格だから、これが向いているんじゃないかな」とか、「この子はこういう風に話すと伝わりやすいと思う」とか。
そうやって夫婦で話し合ったことを、子ども本人に提案する感じですね。

もちろん、夫婦で意見が異なることもよくあります。
そういうときは話し合って、お互いが納得できる方向に進めるようにしています。
時には2人の意見がどちらも正解ではなかった、ということも。
でも、子どもたちのためにより良い方向性を見つけるために、夫婦のディスカッションはとても大切だと思っています。


――お子さんの習いごとなどは、どのように選んでいるのですか?

子ども本人が「やりたい」と言うものもあれば、ママ友などから評判を聞いて「体験させてみたい」と思って薦めるものもあります。
続けていた習いごとを、子どもがやめたいと言い出したこともありました。
そんなときは、まず本人の話を聞いて、きちんとした理由があるようなら子どもの意見を取り入れます。

でも、納得できるような理由がない場合は、「こんなに頑張ってきたんだからもう少しやってみない?」「次の発表会までは頑張ってみようか」など、親としての意見をしっかり伝えるようにしています。
その上で最終的には、子ども本人が主体となって決めることが多いですね。


――子育ての方針について、ご夫婦で決めていることはありますか?

我が家には確固とした子育てのルールがある訳ではありません。
でも、「親はいつでも子どものことをちゃんと見ているよ」「子どもと真剣に向き合っているよ」というメッセージは、言葉にしなくても本人たちに伝わっているのではないかと思います。

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子どもたちにはそれぞれ好きなことを見つけて、自分が楽しいと思える人生を送ってもらいたいですね。
でも、好きなことが何なのかは、きっかけがないと自分ではなかなか分からないかもしれません。
だから私たちは、そのきっかけをたくさん与えられる親でありたいと思っています。


――子育てで失敗しちゃったな……と思うこともありましたか?

振り返ればたくさんあると思いますが、あまりにも今日・明日に一生懸命向き合ってきたので、過去のことは忘れちゃいましたね。今に生きているということなんでしょうかね(笑)。

子育てにはゴールがありません。
もしかしたら、20年、30年後に「成功したな」とか「あれは失敗だったかな」とか思うことがあるかもしれないけれど、何が正解かなんて、きっと誰にも分からないですよね。

夫は率先して「助っ人」になってくれる

――旦那さまとのコミュニケーションは、どのように取っているのですか?

子どもたちが学校や保育園に行っている間、夫と2人でランチに行ったりしています。
また、同じジムに入っているので、2人で一緒に筋トレをすることもあります。

子どもがいるとどうしても話題も子ども中心になりますが、夫と2人だけだと気分も変わってのんびりできますね。
とはいえ、「今ごろ子どもたちは何をしているだろうね」なんて、結局は子どもの話になることも多いんですが(笑)。

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――ご夫婦ともにお忙しいと思いますが、家事の分担はされていますか?

夫は、「ママが大変だから、自分は助っ人にならなければ」と思っているみたいですね。
家の中で私が一番大変だということを理解してくれています。
だから、たとえば食事をしていて夫が先に食べ終わったら、私が何も言わなくても食器を洗ってくれるんです。
ほかにもお風呂掃除やゴミ出しなど、自分の目についたことを率先してやってくれています。

次女が生まれたあと、私が体調を崩したことがあって、夫はそのときに「やっぱり子育てってすごく大変なんだ」というのを痛感したようでした。
私がクタクタになっているのを目の当たりにして、「このままではママが倒れてしまう」と思ったんでしょうね。
それから、できる限り家事をしてくれるようになりました。

でも、夫は料理だけはすごく苦手なんです。
ママ友から料理好きな旦那さんの話を聞くと、正直「素敵だなぁ」と思うこともあります(笑)
でも、もし料理が得意な旦那さんで、私がつくる料理に文句を言われても困るので……うちは今のバランスがベストですね。


プロフィール
山口もえ

1977年生まれ、東京都出身。スターダストプロモーション所属。タレントとしてテレビや雑誌、CMなどさまざまなメディアで活躍中。2007年に第1子、2011年に第2子、2017年に第3子を出産。野菜ソムリエプロの資格を持つ。夫は、お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二さん。
NHK Eテレ「趣味の園芸 やさいの時間」(隔週日曜8時~)に出演中。

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この記事を書いた人
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Conobieスペシャルインタビュー

コノビー世代が気になるあの人に、子育てや日々の思いなどをインタビューするスペシャル企画です。...

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