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「もっと僕のところにきて…」しっかり者な中間子が、心にためていた本音

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3人育児中の我が家。他の2人の子は繊細なのに対して、真ん中の次男は自分の気持ちをハッキリと主張できるタイプ。私に似ているという事もあり、「この子は大丈夫」と思い過ぎていました。

感情豊かで、ハッキリ自己主張できる次男


2人姉妹で育った私には、長男・次男・長女の3人の子がいます。

よく「真ん中の子は寂しい思いをする」という話を聞くので、次男には意識的に愛情表現をしたり、スキンシップをとるように心がけていました。



次男は元気いっぱいで、電車やヒーローが大好きな「ザ・男子」。

よく笑い、全身で喜びを表現するタイプで、周囲からもかわいがられる子です。



たとえばスーパーで好きなお菓子を買って喜んでいると、見知らぬ人にも「そんなに嬉しいんだー!可愛いねぇ」などと話しかけられることも。

また、1歳の頃からはっきりと自己主張もでき、好奇心も自立心もあります。

加えて食欲旺盛、体力もある…という次男。




一方、わが家の長男と長女は、繊細なタイプ。

「この子は今どんな気持ちなのかな?」「この子の本音は何かな?ゆっくり聞き出してみよう」と考えたり、慎重に対応することもしばしばです。

繊細で、目をかけるシーンが多い長男や長女に比べて、性格的に自分に似ている所も多い次男。



どこか次男に対して、「よく自己主張もしてくれるし、心が通じ合えているから大丈夫」と、安心している自分がいました。


「もっと僕のところにきて…」しっかり者な中間子が、心にためていた本音の画像1
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目に涙を溜める表情に、ショックを受けた日


そんなある日。

私がキッチンに立っていたときに、次男が長女を叩いた後、押して転ばせ、長女が頭を打ったことがありました。

この2人は2歳差なので、よく一緒に遊んでおり、ケンカも日常茶飯事。



たいていは長女が次男のオモチャをとり、怒った次男が長女を叩いてケンカが始まるパターン。

長女も負けておらず、叩き返したりするので仲裁に入るのですが……このときは泣いていました。


「長女はまだ身体も小さいのに、頭は大丈夫だろうか」と心配する気持ちや、さらに「またケンカで手を出している」という想いが混ざり、いつもより厳しめに次男を叱りました。


「押して転んだら、ケガをすることもあるんだよ。頭は大切なんだよ。」と言いながら次男の目を見つめると、彼は目に涙を溜めています。


次男の表情をみて、驚いたのと同時に悲しくなり、「この子には何か言いたいことがある」とも感じました。

そこで「次男の気持ちに寄り添うには???」と脳内をフル回転させて考えた末、「オモチャを盗られたから嫌だったのかな?」と声をかけると、うわ~ん!!と次男は泣き始めました。

自分の気持ちを分かってもらえて、ホッとしたのでしょう。



そこで私も、少し安心したとともに、ふと考えさせられました。


ちゃんと自己主張できると思っていた次男にも、実は、今まで言えなかったことがあるんじゃないかと。



当時は4歳になったばかり。


時々「言いたいことがいっぱいあるけれど、自分の感情をうまく言葉に表現できなくてもどかしい」ような様子も見られました。

まだまだ気持ちや思いを言語化できない年齢でもあります。



次男に対して、『感情表現豊かで自己主張をする子だし、彼の気持ちはおおよそ分かっていると、過信し過ぎていた』と気付かされました。


「もっと僕のところにきて…」しっかり者な中間子が、心にためていた本音の画像2
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一人遊びが得意だけれど…


遊びへの付き合い方に対しても、同じような面がありました。


一番上の長男や末っ子の長女は、「常に誰かと一緒に遊びたい」タイプ。


一方で次男は一人遊びが得意で、ブロックやプラレールなどに集中して遊んでいます。

自立心旺盛な彼は、たとえばケガをしても、すぐに親には言いません。

自分で治そうと洗ったり、紙や布を傷口に巻きつけたり、氷で冷やそうとするのを親が発見し、ケガに気付くのです。

そういった性格は、幼い頃の私に似ているなと思うことも。


一人遊びが得意で、何でも自分でやりたがり、できるようになることも早かった次男。


そんな次男に、ある夜「もっと僕のとこに来て…」と言われたことがありました。

「この子がそんなことを感じていたなんて…!」と私は驚きを隠せませんでした。



そういえば、何でも1人でやる次男に対しては、料理中に「ママ、こっちに来て」といわれても、「ちょっと待ってて」と返すことが多かったように思います。

これも、この子は大丈夫という、私の勝手な過信のせいだと、気付かされました。


子どもからの小さなサインを見逃さず、向き合いたい


子育てについて一番不安のない子だと思っていた次男からのまさかの言動。


繊細な子のケアは考えていても、感情表現が豊かで自分に似ている子のケアまで頭が回っていなかった事に気づかされました。

今では自分に似ているからこそ、そして真ん中の子だからこそ、意識的に話を聞いたり、愛情表現を心がけるようにしています。



また、年齢的にも、言葉でうまく表現できない部分もあるので、こちらから助けを出し、くみ取ることも意識しています。

次男と2人で参加できる習い事も、はじめる予定。


まだまだ分からないことも多い3人育児ですが、子どもからの小さなサインがあれば立ち止まり、丁寧に向きあっていきたいと思った出来事でした。


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この記事を書いた人
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宮野茉莉子

ライター/コラムニスト。
3児(2010年生まれ男、2015年生まれ男、2017年生まれ女)の母。
哲学好きで、考える楽しさを親子ともに伝えることが目標です...

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