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公開 2019年10月11日  

水族館デビューにおすすめ!手頃な入館料もうれしい「葛西臨海水族園」

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東京駅から京葉線に乗り、「葛西臨海公園駅」から徒歩すぐの場所にある葛西臨海公園。ここには、屋内に出かけたいときにぴったりの葛西臨海水族園があります。水族館にしては安価な価格設定なのも、子連れお出かけにうれしいポイントです。


葛西臨海水族園ってどんなところ?


仕事の関係で、我が家では母子でお出かけするのが恒例です。
子どもは小2と年長のヤンチャ盛りの息子たち。

今回は、天候を問わず楽しめる葛西臨海水族園にお出かけしてきました!

葛西臨海水族園は、JR京葉線「葛西臨海公園駅」から徒歩すぐにある葛西臨海公園のなかにある施設です。
水族園までは子連れで歩いて徒歩10分くらいでしょうか。

時間制の駐車場もあり、こちらからも水族園までは徒歩10分程度です。


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正門を入ったところにある「水の広場」。この日はあいにくのお天気でした


葛西臨海水族園を個人的におすすめしたい理由のひとつが、入園料の安さです。

水族館の入園料は、動物園と比べると割高であるケースがほとんど。
しかし、葛西臨海水族園は都の施設だからなのか、大人700円、小学生以下は無料なのです。

なお、都内在住・在学の場合は中学生も無料です。
みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)、開園記念日(10月10日)など、無料公開日もありますよ。


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水族園では、ガイドやエサやりが毎日行われています。
チケット売り場や受付に置いてあるリーフレットにスケジュールが書いてあるので、もらっておくと便利です。


ガラスドームから下に降り、水族館巡りスタート!


いてもたってもいられない様子で、展示エリアに向かう子どもたち。ガラス越しの魚にくぎ付けです。

長男はひらがなが読めるので、水槽の上に掲げられた生物名と本物とを見比べながら声に出して観察していました。


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実は、葛西臨海水族園には長男が0歳後半頃、長男2歳、次男0歳中頃の2度遊びに訪れたことがあります。

「赤ちゃんに水族館って早すぎる?」と思ったのですが、館内が薄暗く水槽のなかを魚が動き回るので、意外に反応が良かったな、というのが我が家の経験です。


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水槽の上に中にいる魚の名前が書いてあります
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絵を描くことにハマっている次男。持参した小さいノートに魚の観察スケッチを
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幼児以上ならガイドも楽しめる!


今回は、マグロとペンギンのガイド、エサやりを楽しみました。
エサやりは食べている様子が見られるので小さい子にもわかりやすく楽しめるのですが、ガイドは話を聴いて楽しめる幼児以降がおすすめです。


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エサに群がるマグロたち。
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マグロの水槽の前に設けられているベンチシートの隅には、マグロについての映像コンテンツが見られる機械も。
子どもたちに人気でした。

取材当時1番大きなマグロが5歳だと聞いて、5歳の次男は大盛り上がり。
5歳のマグロ、とんでもなく大きいんですよ。


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飼育員さんの説明がわかりやすいので、子どもたちも熱心に聞き入っていました。
ペンギンの羽根の見本を触らせてもらい、固さに親子でびっくり。
驚きを共有できるのも親子でお出かけする醍醐味です。


生き物に触れてみよう!「ふきだまり」


「ふきだまり」コーナーには、ウニや貝など、見るだけではなく触れられる生き物も展示されています。


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生き物大好き次男、恐る恐る触ります。
見るだけじゃない体験は、子どもの印象に強く残りますね。


お昼はレストランで!

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お昼ごはんは、一通り館内を巡った先にあるレストランで。

子どもたちは「キッズカレーランチ」(680円)を、わたしは取材当時限定販売されていた30周年限定メニューの「あさりとアオサの和風スパゲティ」(800円)を頼みました。(※キッズカレーランチは10月1日の税率変更以降693円、30周年限定メニューは販売終了)

席を先に取ってから、列に並んで購入するフードコートスタイルです。


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10月の消費税増税以降、メニューの内容・価格が変わるとのこと


屋外にはお弁当が食べられるスペースがあり、この日はどこかの保育園の子どもたちがお弁当タイムに使っていました。


オリジナルグッズがたくさん!お土産ショップ

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レストランを過ぎた場所にあるのが、お土産ショップです。

ぬいぐるみやパズルなど、子どもが欲しがるお土産がたくさん販売されています。


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別館「淡水生物館」もお忘れなく

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これまでに何度か訪れているのに、存在を知らなかった「淡水生物館」。
本館とは別に設けられています。

向かう途中の道には、10メートルごとにクイズが用意されているので、答えながら歩くとあっという間ですよ。
クイズの答えは淡水生物館で見つけましょう。


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自然さながらの池や川に、カメなど淡水生物が飼育されています。
本館よりもお客さんの数が少なく、用意されているベンチに座りながらゆったり観察できました。


おむつ替え・授乳場所もばっちり!


授乳室は、チケットブース手前にある正門の横にあるレストハウスのほか、館内には本館2階にあります。
本館授乳室を利用したい方は、2階にある案内カウンターのスタッフに伝えてくださいね。

案内カウンターやレストランのスタッフに声をかければ、お湯も利用可能です。
ミルクの赤ちゃんも安心ですね。

おむつ替えシートは、女子トイレすべてにあるほか、淡水生物館のトイレ以外の男子トイレにも設置されています。


葛西臨海水族園は水族館デビューにもおすすめ!

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葛西臨海水族園には、イルカやアシカなどによる派手なショーはありません。
しかし、手頃な値段で館内をゆっくり見て回れるので、小さな子どもの水族館デビューにぴったりです。

帰りに観覧車に乗ったり、公園を散策したりしてもOK。
1日たっぷり遊べるお出かけスポットです。

<コノビーライター:卯岡若菜

葛西臨海水族園の概要

所在地:〒134-8587 東京都江戸川区臨海町6-2-3
アクセス:JR:京葉線「葛西臨海公園駅」下車、徒歩5分
・地下鉄:東京メトロ東西線「葛西駅」「西葛西駅」下車→都バス「葛西臨海公園行き」
・都バス: 「葛西」 →「葛西臨海公園」(葛西21)
      「西葛西」→「葛西臨海公園」(西葛20乙)
      「船堀」 →「葛西臨海公園」(西葛26)
      「一之江」→「葛西臨海公園」(臨海28甲)
・京成バス【環七シャトルバス】
      「小岩」→「葛西臨海公園」(環07)
      「亀有」→「葛西臨海公園」(環08)
・水上バス:東京水辺ライン(03-5608-8869)
      「両国」     →「葛西臨海公園」
      「お台場海浜公園」→「葛西臨海公園」
電話番号:03-3869-5152
営業時間:午前9時半~午後5時
利用料金:一般700円 中学生250円 65歳以上350円※小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料
公式URL:https://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/

※ この記事は2024年03月30日に再公開された記事です。

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