三男を出産直後で、実家にお世話になっていた際、寝かしつけの時はいつも、上の子達に絵本を読んでくださっていた、夫のお母さん。

夫のお母さんは、どれだけ疲れていても、必ず毎晩絵本を読んでくださっていて、その日は疲れと眠気のピークだったようです。

途中から急に、オリジナルストーリーが展開されはじめました(笑)

寝ぼけていたとしても、ハッキリと喋る夫のお母さん。

子ども達のざわつきをよそに、どんどんオリジナルストーリーを、展開しつづけました。


私がどれだけ『ばあちゃん疲れてるから、お母ちゃんが続き読んであげるから、こっちおいで!』と言い続けても、ばあちゃんの側から離れなかった子ども達。


最後は斬新すぎる結末で幕を閉じ、そのまま力尽きて眠った夫のお母さん。

結局、子ども達もばあちゃんから離れず、しばらくするとそのまま眠ったのですが…。


あまりの斬新なストーリー展開と、カオスな状況が印象深すぎて、今でも忘れられないエピソードです。