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子ども達が自由すぎてカオスな夏。早起き、説教、謎のしりとり(笑)

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全国のお母さんになにかしらの賞か、まとまった現金をあげてほしい季節がやってきました。
みんなえらい。とてもえらい。心底えらい。


夏休みが始まった。

一年で最も心身のエネルギーを搾取されるとき、それが今で、それが夏休みだ。

まず朝。

普段は長女が7時15分に家を出るので、朝6時に(うそですほんとうは6時半)起きた瞬間からスイッチをフルモードに入れて、キリキリ動いている。

長女を起こして、ささっとおにぎりをこしらえて、ささっとお味噌汁をあたためて、ささっとたまごを焼いて朝食にする。

水筒の用意をして、髪の毛を結ってやって、見送ったら今度は、長男と末っ子の身支度や朝食の介助をする。

バタバタと慌ただしく、荷物の用意を整えて、靴下を履きなさい、やら、スモックを着なさいやら、キーキー言っているうちにあっという間に9時になって…。

ようやく登園、そして、やっと仕事に取り掛かる。

朝の3時間が怒涛過ぎるし、1日の半分くらいのエネルギーが、そこに集約されている。

が、夏休みともなれば、少しそのあたりのんびりしたい。そのくらいは許されたい。

だって1日がフル稼働なのだもの、朝くらいは暖機運転でもいいじゃない、と思ってしまう。

のだけど、なぜなの、みんなとっても早起きなのだ。



6時過ぎ、下手したら5時半、3人のうちの誰かが、夜が明けた喜びとともに、起きはじめる。

まあそれ自体はよくある話だし、おやすみの日ってわくわくするし仕方ないよね、と寛容に受け止めたいところだが…。

朝からがんがんにみなぎったエネルギーを、こちらにぶつけてくるのは、どうにも逃げたい感じがある。

昨日の朝を例にすると、朝6時ごろ、長女(7)がまず起きてきた。

お布団の中で薄目を開けると、かわいらしいお顔で「ママおはよう」と言う。

「おはよう」と答えて、いい朝いい気分、と思った矢先、
「あのね、ママ?人の話を最後まできかないのは、いけないことだよね?

昨日の夜のごはんやさんでね、レジの前におもちゃがあったでしょ?

見てほしいおもちゃがあったのに、お話の途中でママは“車に乗りなさい!”って言ったよね?

まだ話したいことがあったのに……云々」

長い。長いし怒られてる。まだ目も開かないうちから、はっきりとお説教されている。

もう大人なのに。

「あ、うん……ごめんね。長男くんも末っ子ちゃんも、あれこれ欲しがってたからね?

長くいるだけ話がややこしくなるしね、レジの人にご迷惑だと思っちゃって……えっと。」

まどろみながら弁解すると「うん、別にいいんだけどね」と、解放された。

至らなくてごめんね、でも、別にいいなら、今はそっとしておいてほしかった。

おかあさんまだ眠たいのだよ。


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出典:pixta_51055474_M


ごちゃごちゃ話しているうちに、長男(5)が起きた。

「帽子がない!!」

出た。朝起きた瞬間から「○○がない!!(しかも叫ぶ)」シリーズ。

昨日の夜に持って寝たはずの、長女の麦わら帽子がないのだと言う。

そして、帽子の中には、小さな機関車のおもちゃが、7個も入っていたらしい。

朝から、帽子と7個の機関車を探す作業を、強いてくる。やめてほしい。

まだまだ半分も目が明かないまま、なんとかベッドの横に落ちていた、帽子を見つけた。

だが、中に入っていたはずの機関車が、6個しかないらしく、長男が半べそをかく。

その隣で長女が、これまた昨日の夜持って寝た、小さな万華鏡をのぞきながら「きれーーーい!ほらママも見てごらん」と私の眼球にそれを押し付ける。

そもそもなぜ皆、何かしらを持って寝るのか。

しかも、どれもこれも大抵小さい。

「うん、きれいだね、お花みたいね」と答えながら、「ベッドの下を見てごらんよ」と長男にアドバイスをする。

「ベッドの下にあったー!でも届かない!!!」

「あとでベッド動かしてあげるから……」

と、朝からそんな謎のマルチタスクをこなしているうちに、末っ子(2)が起きる。

「ママ、おはよー」

つたない「おはよー」がかわいすぎるのでいったんチャージ。


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出典:pixta_46945444_M


末っ子、朝からなぜかとてもご機嫌がよく、ものすごく可愛らしくて嬉しいのだけど、さっそく、ご機嫌ついでに腹の上に乗った。

腹の上に乗るやいなや、なぜかなぜかなぜか、母の口をこじ開ける。

えっと、それはいったいなに。

そして、こじ開けた口の中に、あろうことか満面の笑みで、勢いよく唾を吐いた。

一瞬頭がフリーズするし、チャージが一気に、ゼロカウントになるよ。

狼狽するしかなくて、おろおろしていると長男が加勢して、こちらも満面の笑みで真似をする。

腹の上に末っ子がいて動けないし、口をこじ開けられていて言葉も発せないし、因みに長女が、勝手に私の右腕を、腕枕として使っている。

もはや、完全にまな板の上の鯉。

ただひたすらされるがままだった。


ひとしきり唾を吐いて、気が済んだらしい末っ子は、私の腹の上で「ぱいぽぱいぽ」と、覚えたてのつたない寿限無を唱えていた。

ちっともまともに言えていない寿限無が、たまらなくかわいいけれど、全体的にこの状況、さっぱり意味が分からない。


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出典:pixta_37512510_M


その後、長女が長男に「ねぇねぇ、食べ物しりとりしよう!」と、提案をして、食べ物しりとりが始まった。

長男「かもめ!」

さっそく食べ物じゃない。

長女「め、がついたら負け!!」

ルールがねじれている。

長女「らっぱ!」

だから食べ物じゃない。

長男「ぱらす!」

ぱ、ぱらす……????

長女「すずめ!」

長男「あ!め、がついた!負け!」

だから、ルールがねじれてるし、それ以前におかしいことがあるでしょう。

「ぱらす」ってなに。



唯一、登園日である末っ子が「きょうも!がんばるぞー!」と、勢いよくこぶしを突き上げている。

長女と長男は引き続きしりとりをしていて、みんな元気でかわいい。

だけど、この時点でまだ、朝の7時を迎えていないというあたり、夏休みの闇の深さを感じるよね。

子どもたちと過ごす時間が、プライスレスなのは大前提として、とりあえずなんていうか、御身第一で頑張ろうね。

夏は長いから、くれぐれも身体に気を付けて。


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この記事を書いた人
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ハネ サエ.

成分のほとんどは3児のおかあさん。
おかあさん以外のときは取材をしたりエッセイを書いたりしています。

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