「長男は小3だし、一番下も2歳。外出も昨年よりは楽になるかも?」と期待していた私。
いえいえ、それが昨年よりも大変になっているのです…!
今回は、そんな子どもたちとの外出時のエピソードです。
不思議なもので、一番上の子がすることは「自分も当たり前のようにできる」と信じて疑わない、下の子たち。
ある日、狭いけれど車通りのある道路を歩いていたところ、私の腰くらいの高さがある段差を発見しました。
1mはないくらいの高さだったので、まずは長男が楽々と飛び降り、「イェーイ!」とピース&喜びの笑顔。
すかさず4歳の次男も真似っこ。
段差を登って飛び降りようとするので、急いで私が手を取って止め、降りるよう促していたのですが……
その隙に、なんと2歳の長女も段差へ登ろうとしていました。
長女に「危ないからこっちに来て!」と注意するものの、イヤイヤ期な彼女は「イヤ!」と断言。
その顔は「絶対にわたしも飛ぶんだ!」と決意を固めた表情で、微動だにしません……。
彼女の表情を見て「これ、何を言ってもムダなやつだ」と悟り、「ここで下手に刺激すると逆に危ない」と深呼吸する私。
優しく「危ないからこっちに来ようね」と声をかけると、今度は逆方向に逃げて「ママ、鬼ねー!」といつもの鬼ごっこがスタート……。
きっと、「絶対つかまらない!わたしは自分で飛んでみせる」と思っているのでしょう。
そうと思えば、このやりとりの側では、車道では長男と次男がふざけています。
「一体私は誰をどう制すればいいの…?」と一瞬気が遠くなりましたが、まずは自分の気を落ち着かせて、長男に、次男と手を繋ぐようお願い。
キレイ好きの長男は「やだよー、繋ぎたくない。〇〇の手、汚いし」と拒否しましたが、「危ないから繋いでて!」と何度も念を押しでお願いしました。
そして逃げる長女をつかまえ、エビのようにのけぞってバタバタ嫌がる彼女を抱っこし、車内へ。
無事子どもたち3人全員をチャイルドシートに乗せられたときは、心の底からホッとしました。
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