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「強い母」にならなきゃダメ?そう思ってたのは自分だったかもしれない。

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メンタル弱めな自負がある私。子どもを産んだら、「母は強し」になれるのでしょうか?

「母は強くあれ」を言い聞かせていたのは誰?

心身ともに「強い」からは程遠かった学生時代。

「子どもを産んで、強くならざるを得ない状態に自分をおきたい」と友人に話したことがありました。

自分の後ろに子どもがいれば前進するしかなくなるだろう、といったイメージを浮かべていたのです。

そして、産後。

里帰り出産での帰省中から産後にかけ、祖母から「お母さんになるんだから(なったんだから)強くならなきゃね」と笑顔で声をかけられるように。

「お母さんがドーンと構えておかないと」

「お母さんは太陽のようにニコニコしてなきゃ」

義母や叔母からもこう言われ、実母からは、今でも「お母さんになったんだからがんばらなきゃね」と言われます。

言いたいことはわかるのです。

母が不安定になれば子どもも不安定になる。

子どものためにも、母が倒れるわけにはいかないと。

しかし、「強くあれ」と言ってきた相手には、これから弱音や愚痴を吐けないな…と鎧で身を固めるような気持ちになってしまいました。

私にはふたり子どもがいますが、ふたり目のときには、さらにその傾向が強まったように感じました。

特に産後は、まだひとり目のときの方が気遣ってくれていたように思います。

母は強し。お母さんらしく。お母さんだから。

自分を鼓舞するための言葉であるならばいいのですが、これらの言葉は時に重荷にもなり得ます。

「お母さんらしい母」になりたいわけではなかった。それなのに、お母さんらしくがんばらなきゃという思いがどこかにあるのも事実でした。

強くなりたいとは思っていたけれど、強さが義務になると、途端につらさが際立ちます。

「強くあれ」と言葉をかけていたのは、他人だけではない、自分もだったのです。


「変わらなきゃ」ともがかなくても、勝手に変わったものもある

変わらなきゃ、と思うことにはしんどさがありました。

しかし、自然と変わったこともあります。

もっとも大きな変化は、仕事でした。

母が長く専業主婦だったこともあり、もともと専業主婦志向だった私。

しかし、それが産後に激変します。

きっかけは家計をサポートしなければ、という現実的な事情でした。

抱っこひも+ベビーカーでのポスティング、事業所内託児所に預けての新聞夕刊配達、仕出し弁当配達。

次々に新たな仕事にチャレンジしました。

「お金がない…」と悩むのではなく、「だったら働ける仕事を探す!」と前向きに考えられたのは、自分でも「いいな」と思える変化でした。

子どもを育てるためのお金が必要、という「簡単に逃げられない理由」があったのも大きいのかもしれません。

3年前にライターとして働き始めてからは、仕事に割く時間がぐんと増しました。

専業主婦母であれば子どもにできたことが、今の私にはできない。

そんな悩みを抱くことは今もあります。

預かり保育や学童に預けることにも、はじめは葛藤がありました。

その一方で、仕事でもっと成長していきたいという思いも芽生えます。

ふたつの気持ちを抱えながら、子どもに仕事を楽しむ姿勢を見せたいなと思っています。

ちなみに、虫を退治できるようになったのも、母になってからのことです(笑)

長男が怖がってしまい、次男は興味津々で違う意味で放っておけず…。

小学生時代、「お母さんはすごいね…」と言った私に「だって!誰かがやらなきゃ!」と言っていた母の気持ちが、少しわかるようになりました。




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母になったからといって、変わらない私もやっぱりいる

反対に、変わらなかったこともあります。

「理想の母像」とのギャップに苦しんだのが、「食へのこだわり」です。

私は子ども時代から食が細く、食への執着心が薄いタイプでした。

それは、今でもやっぱり変わらず。

栄養や彩りにこだわっているママが、まぶしくてたまらないのです。

「お母さんになったからやっているだけだよ~」というママ友もいますが、やれること自体を尊敬しています。

幸い、我が子は好き嫌いがなく、食が進むタイプ。

食べるものさえ用意すればいいというありがたさを感じながら、「食事が取れればOK」になることが多いのが現状です…。


変わる自分も、変わらない自分も。


メンタルは今も浮いたり沈んだり。

強くなれた部分もありますが、強くなったと言い切れるかというと、無理だなあというのが正直なところです。

今では、「ママもしんどくなります。めげたいときもあります。人間だもの。だから今日はもう寝よう」と子どもたちに伝えることも。

変化は成長の一部分。

そのため、自然な変化はポジティブに捉えればいいのかなと思っています。

ただ、変われない自分も決してダメではないと思いたいです。

私は、子どもの「らしさ」を受け止められる親になりたい。

そのためにも、まずは自分のことも「ま、いいんじゃない?」と思えるよう意識していたいなあ、なんて思っています。



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この記事を書いた人
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卯岡 若菜

小2、年長のよく食べる男児ふたりの母。予想以上のヤンチャぶりに毎日白目を剥いています。車に子どもを乗せて、どこへでも行く関東民。カラオケ好きなのに、子どもと行く...

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