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公開 2019年06月27日  

ただ「観るだけ」ではもったいない参観日。親子で学校生活を楽しむ秘訣は?

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我が家は今年、子どもが小1と小3になりました。参観日が同じ日、同じ時間でなかなか大変…!ですが、参観日は親子で学校生活を楽しむための絶好のチャンスなのです!


姉弟で同じ日時の参観日、どう回る?


我が家は姉と弟が同じ日、時間に参観日。

私は1時間で、2クラス回らなければなりません。

参観の後には、クラス懇談会もあります。


子どもたちの学年が違うと、校舎の階数も違うので階段を上がったり降りたり、移動だけでもなかなかハードです。

それぞれ、どのような配分で出席するかの見極めも必要です。



小1の息子は初めての授業参観。

どんな風に授業を受けているのか確認しておきたいこともあり、今回は息子の教室での滞在時間を長めにすることに。

息子は初めての参観が嬉しいようで、私に笑顔で手を振ってくれました。


小3の娘は、私が来てくれたことを確認できたら安心したのか、その後は授業に集中していたようです。


それぞれの成長を垣間見ることができました。


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参観日は子どもたちの交友関係を知る良い機会


参観日は、授業の様子に加えて、お友だちとの関係がよく分かる機会です。

お友だちと過ごす様子を見守りつつ、誰と仲が良いのか交友関係を気にかけるようにしています。

家でよく話題にのぼる子には、「いつも仲良くしてくれてありがとう」と感謝を伝えます。


親しいお友だちが分かれば、その子のお母さんに挨拶をして、連絡先を交換することも。

お母さん同士で繋がることで、放課後の遊びの待ち合わせ場所や時間の確認などのサポートができ、助かりました。

他にも、子どもが宿題のページを忘れてしまった時や、明日の持ち物が不安な時、連絡を取り無事に事なきを得たことがありました。


参観日や学校行事で交換した連絡先が、少しずつ親子の輪を広げているように思います。


懇談会は、顔見知りのママさんを増やすチャンス!


我が家は娘が2年生の途中で今の小学校に転校してきました。

当初は知り合いがいなかったため、クラスの様子も全く分からず不安でした。


そこで、参観日や懇談会、クラス行事などには積極的に参加し、徐々に顔見知りのお母さんを増やしていきました。


参観後の懇談会の自己紹介で「弟がいます」と一言添えておくと、同じく弟がいるの方と話すきっかけになり、行事でママ同士で助け合うきっかけにもなります。

「引越してきたばかりでわからないことが多くて……」と立ち話したお母さんから、後にLINEでおすすめの病院や習い事の教室などを教えてもらったこともありました。


幼稚園とは違い、親が学校に行く機会は意外と少ないので、限られた機会を有効に使い、知り合いを増やすのがポイントだと思っています。

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自分自身も学校行事を楽しむために


たしかに参観日のメインは授業の様子を観ることですが、それ以外にも他のお母さんたちと交流することで、より充実した学校生活を送れるように感じています。


学校では、クラスの役員決めや行事のお手伝いに加え、学年を越えた活動もありますから、知り合いが増えるほど心強くなります。

また、ちょっとした学校生活や子育ての悩みなど、気軽に相談できるママがいるだけで、随分と気が楽になるものです。

「最近○○ちゃんの話がよく出てくるからお母さんにも声をかけてみよう」など、次回の学校行事や親睦会が楽しみになることも。

長い学校生活ですから、子どもだけでなく、自分自身も学校生活を楽しむことができれば理想です。


参観日は絶好のチャンスと捉えて、子どもたちのためにも、自分自身のためにも、交流を広げる機会にしていこうと思います。


※ この記事は2024年03月08日に再公開された記事です。

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