塾の先生という職業柄もあり、教育ママだった母。
小学校時代は、毎日帰宅すると母自作のプリントが何枚も用意してありました……。
当時は「勘弁して~」と思っていましたが、自分の長男が小学生になったいま、「同じことをしよう」と思ってもムリ!
丸付けも大変だし、何より仕事や家事の合間に、毎日問題を作成する余力はありません……。
簡単な気持ちで続けられることではなかったんだな、と気付かされました。
また母は、長期休暇には様々な場所に連れて行ってくれました。
夏休みは、毎日のように車で1時間弱かかる場所へ行き、プールや温泉三昧。
その後、母は夜遅くまで仕事です(仕事の休みは週1)。
今考えれば、よく体力が持ったものだと驚きます!
旅行にもたくさん連れて行ってもらいました。
今になって私が「子ども達をここに連れて行きたいんだけど」と話すと、ほとんどの場所に「小さな頃連れて行ったじゃない。覚えてる?」と返す母。
「山奥に住んでいるから、とにかく色んな経験させなきゃと思って」ということだったよう。
「子どもを育てる」ことに、並々ならぬこだわりがあったのだと思い知らされました。
母の日がくると思い出す。実母の育児は、私を「尊重」してくれていた。

教育ママで、小さな頃からいろいろな場所へ連れて行ってくれ、父の死後も子どもの希望を叶えてくれた母。母の育児に、たくさんのことを学ばせてもらいました。
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