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母の日がくると思い出す。実母の育児は、私を「尊重」してくれていた。

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教育ママで、小さな頃からいろいろな場所へ連れて行ってくれ、父の死後も子どもの希望を叶えてくれた母。母の育児に、たくさんのことを学ばせてもらいました。

気力も体力も!パワフルなお母さん


塾の先生という職業柄もあり、教育ママだった母。

小学校時代は、毎日帰宅すると母自作のプリントが何枚も用意してありました…。

当時は「勘弁して~」と思っていましたが、自分の長男が小学生になったいま、「同じことをしよう」と思ってもムリ!

丸付けも大変だし、何より仕事や家事の合間に、毎日問題を作成する余力はありません…。

簡単な気持ちで続けられることではない、と気付かされました。


また母は、長期休暇には様々な場所に連れて行ってくれました。

夏休みは、毎日のように車で1時間弱かかる場所へ行き、プールや温泉三昧。

その後、母は夜遅くまで仕事です(仕事の休みは週1)。

今考えれば、よく体力が持ったものだと驚きます…!

旅行にもたくさん連れて行ってもらいました。

今になって私が「子ども達をここに連れて行きたいんだけど」と話すと、ほとんどの場所に「小さな頃連れて行ったじゃない。覚えてる?」と返す母。

「山奥に住んでいるから、とにかく色んな経験させなきゃと思って」ということだったよう。

「子どもを育てる」ことに、並々ならぬこだわりがあったのだと思い知らされました。



子どもを産んでから、分かったこと


私が中学生のとき、父が病死しました。

が、その後も母は変わらず、色んな場所へ連れて行ってくれました。

東京の大学で学びたいという、私の希望も叶えてくれました。


母の苦労を分かろうとしていたつもりでしたが、子どもですから想像力が足りず、ワガママを言ってケンカしたこともあります。

「本当の意味では理解していなかった」と気付いたのは、自分も子どもを産んでから。

子どもを産み、育てながら、子どもを教育することがどれほど大変かを思い知らされました。

毎日お世話をするだけで、キャパオーバーになる日もある自分。

仕事と家事をしながら、子どもの勉強も見て、様々な場所に連れていき、一家の大黒柱になる…。

「母と同じことができるか?」と問われると、残念ながら、今の私には想像できません。


母の場合、ただパワフルなだけでなく、優先順位もしっかりしていました。

「これは減らす、これはやらない」という線引きもできていたように見えました。

私も母を見習い、「何でもかんでも詰め込んで頑張る!」というより、自分らしい優先順位を決め、母にしてもらったことを子どもにもしてあげたいと思います。


母の日がくると思い出す。実母の育児は、私を「尊重」してくれていた。の画像1
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母の育児に学んだこと


そして、何より母を尊敬するのは、「いっさい恩に着せない」ところ。

改めて「お母さんってすごいよね」と話しても、「別に。普通だよ。」とアッサリ。

就活や結婚時を含め、今まで一度も「地元に帰ってきてほしい」「近くにいてほしい」と言われたこともありません。

見返りをもらう気も、褒められる気も、全くないのです。



思えば「一人の人間」として、意見を尊重してきてもらったように思います。

母の一番の願いは、「子どもには思いきり好きなことをしてほしい」ということ。

普段から現実的かつ論理的な母ですが、その育児姿勢には学ぶところがあります。

子どものしたいことができるようにできる限りの努力はするけれど、恩には着せない。

今までも、これからも、一人の人間としての子どもの幸せを考える。

母となった自分も、この姿勢を保ちたいと思います。



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この記事を書いた人
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宮野茉莉子

ライター/コラムニスト。
3児(2010年生まれ男、2015年生まれ男、2017年生まれ女)の母。
哲学好きで、考える楽しさを親子ともに伝えることが目標です...

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