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公開 2015年07月07日  

子どもがいる家でも安心!セスキ炭酸ソーダのナチュラルクリーニングをマスターしよう!

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セスキ炭酸ソーダって知っていますか?最近、重曹やクエン酸を使った、ナチュラルクリーニングが人気です。子どもにも安心で、お子さんのいる家庭で使われていることも多いのではないでしょうか。今回は、重曹より洗浄力が高い「セスキ炭酸ソーダ」の便利な使い方を紹介していきます。

出典:https://instagram.com/p/1jvM10SJpy/

セスキ炭酸ソーダとは

別名「アルカリウォッシュ」とも呼ばれています。セスキ炭酸ソーダは、ホームセンターやドラッグストア、100円ショップで見つけることができます。他の洗剤に比べても経済的な価格です。重曹よりも使いやすく、用途が多いことでも知られています。



また、洗浄力が強いながら、ナチュラルクリーニング剤なので、キッチン周りや、お洗濯にも安心して使える点も魅力的です。赤ちゃんや小さいお子さんのいるお母さんも嬉しいですね。

セスキ炭酸ソーダの特徴

炭酸ナトリウムと重曹の複塩で、両者の中間的な性質をあわせ持ちます

水に溶けやすく、水溶液はpH9.8(1%、25℃)の弱アルカリ性を示します (炭酸ナトリウムはpH11.2、重曹はpH8.4)

温和なアルカリ剤で、絹・羊毛・木綿等の洗浄精練用に用いられたり、浴剤や家庭用洗剤に配合されたりします

サラサラした結晶状で扱いやすく、常温で長期間保存しても変質しません

アルカリにはたんぱく質や油汚れを分解する作用があり、セスキ炭酸ソーダは皮脂や油脂、血液、食べ汚しといった、身の周りにありがちな汚れを落とすのが得意です。



洗浄力は穏やかで、どちらかというと頑固な汚れを落としたい時に使うよりも、掃除や洗濯の下処理や軽い汚れ落としに適しています。手肌にやさしいのも魅力でしょう。水で薄めたスプレーを常備しておくと便利ですよ。





用意するもの

水500ml

セスキ炭酸ソーダ小さじ1

スプレー容器



作り方



スプレー容器に分量の水を入れ、セスキ炭酸ソーダを溶かします。濃度は、汚れの程度にあわせて加減してください。

キッチンのお掃除に

キッチンの掃除にセスキ炭酸ソーダのスプレーを使ってみましょう。シンクや三角コーナーにスプレーすると、ぬめり落としや消臭に効果があります。食器やプラスチック容器の油汚れは、スプレーを吹きかけた後、台所用洗剤とスポンジで洗うと簡単に落とすことができます。



ガスレンジやクッキングヒーターの汚れ、換気扇の油汚れはスプレーして二度拭きします。頑固な油汚れは、濃いめに作ったスプレーを吹き付け、しばらくしてから拭き取ると良いでしょう。

洗濯やおむつの消臭に

洗濯時のセスキ炭酸ソーダの使い方は3種類。



まず軽い汚れなら、水30リットルにセスキ炭酸ソーダ大さじ1を入れて、すすぎ1回洗いで洗濯機をまわせばキレイになります。皮脂汚れや食べこぼしはスプレーを直接吹きかけ、しばらく置いてからブラシ等でこすり、いつものように洗濯洗剤で洗濯しましょう。



血液汚れ、布おむつのにおい消しは、セスキ炭酸ソーダを溶かした水に衣類を一晩漬けこんでからすすぎます。血液汚れはその後に洗濯洗剤で洗いましょう。

スプレーを住居用洗剤として

スプレーは住居のさまざまな掃除にも使い回しができます。ドアノブ、スイッチなどにスプレーし、硬くしぼったふきんで拭き取ると、手垢やベタベタがスッキリ落とせます。



また浴室や洗面台を掃除する時にスプレーしてからスポンジでこすると、石けんカスや皮脂汚れが落ちやすく、カビ発生を防ぐ効果も高まります。化学成分が入っていないので、子どものいる家庭でも安心して普段使いできるのがメリットです。

セスキ炭酸ソーダは環境と家計にやさしい、まさに育児中の家庭にぴったりな洗浄剤なのです。

常備すれば、洗剤を何種類も買い揃える手間も省かれます。興味のある方は早速最寄りのお店をチェックしてみましょう。

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