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公開 2019年03月30日  

当初の予想と真逆!小学校の先生と子どもの相性(小2長男のケース)

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小学校にあがると、親も先生と関わる機会が一気に減るので、わが子が担任の先生とうまくやっているかは気になるところですよね。わが家の長男はママ大好き、女友達大好き。小学校の担任も「女の先生がいい」と言っていました。そんな彼の小1の担任は女性の先生で、小2は男性の先生。先生と我が子の関係は、当初の予想とは違ったものになりました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10248014386

1年生の担任は、体育会系の女の先生


おっとりしていて、繊細で、とっても慎重な長男。

そんな長男は家族の中でもママ大好き、幼稚園3年間でできた友達も女の子がほとんどでした。

1年生の先生は全員女性と聞いていたので、長男の担任の先生も無事女性の先生に決まり、一安心。

そんな気持ちも、1年間かけて少しずつ変化していきました。

個人的な印象ですが、幼稚園の先生は子どもの様子をじっくり見たり、子どもの意向を聞いたりすることを重視する印象です。

一方で小学生になれば、補助の先生が付くものの、担任の先生1人で全ての授業や生徒管理をやらねばなりません。

幼稚園のときとは、やはり違うものです。

長男には初めての小学校生活で分からないことが多いだろうと思い、「分からないことがあったり、困ったらまずは先生に話してね」と言っていました。

先生からも、「〇〇君は自分の体調や困ったことをきちんと伝えられるので安心です。それが1番大切なことです」と言われたので、安心していました。

ただ、女性の先生でも体育会系の方で、長男は少し気後れしていた面もあったよう。

長男がお友達から悪口を言われて悩み、先生に相談したこともありましたが、「〇〇君も大人しいですからね…」で終わることもありました。

2年生は男性の先生で大泣きするも…


2年生の担任の先生は、男性でした。

1年生のときにその先生が生徒を怒っている様子を見たことのある長男は、始業式から帰ってきて、大泣き。

「もう終わりだ!」とまで言っていました。

「先生でも、いけないことをしたら怒ることもあるんだよ。どんな先生だか、まだ分からないしね。2年生の担任が5回目って言うなら、2年生のことがよく分かっているから安心だと思うな」と声をかけたのを覚えています。

励ましながら学校に通い続けた長男ですが、次第に「怒ることもあるけど、優しい先生なんだよ」「あの先生のこと、けっこう好きなんだよね」と言うようになってきました。

先生が好きで、学校の掃除に積極的になった長男


2学期になったある日、百均に寄った際、あるスポンジを持ってきて「よく落ちるから、これ買って。これでいつも先生と一緒に掃除をしてるんだ」と言うことがありました。

その後、担任の先生から「掃除の時間、自分の分の掃除が終わった後に、私と一緒に他に汚れているところがないかチェックして掃除をしてくれるんですよ」という話を聞きました。

「家では掃除なんて滅多にしないのに…!」と驚き、長男に褒めつつ話を聞いたところ、「俺、先生と仲良いからさ」と嬉しそうに話してくれました。

その笑顔を見ながら、掃除がしたいというよりも、先生のことが好きだから掃除に励んでいることに気付かされました。

今となっては担任の先生のおかげで、家族以外の大人の男性と長男が信頼関係を築けたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

今年もどのような先生が担任に決まるかドキドキですが、長い目で見守っていこうと思います。

※ この記事は2024年02月15日に再公開された記事です。

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