まいどおおきに!ベルギーで三姉妹を育ててる系オカン、さとえみです。
我が家は普段はベルギーに暮らし、子どもたちもベルギーの現地校に通っています。
ですが2年に1度ぐらいの頻度で日本に長期滞在し、日本の学校にも「体験入学」という形で通わせていただいています。
今回は、初めての体験入学でテンションがアゲアゲになった系オカンの失敗談です。
ベルギーの学校は入学式を行わないため、日本の小学校での入学式は長女にとっても記念になると思い、気合を入れて準備をしました。
制服がなかったのでそれっぽい服を買い、それに似合うような靴や靴下、さらにそれに合うようなカチューシャなどなど…。
まさに、日本の通販サイトを凝視する毎日。
ランドセルをはじめ、日本の学校で使うものは何でも日本で買う方がかわいくて、しかも安く手に入ります。
今どきは学校用の手提げかばんなども市販されていますし、100円均一でもハイクオリティな文房具やハンカチティッシュ、雑巾などの細々したものまで売られているんですね。
歓喜の声を上げながら、山盛りになった買い物かごをレジへと持って行きました。
気合を入れて買った靴は、家を出てから校舎に入るまでしか使わず…。
門のところで写真を撮りましたが、全体を写すのでほとんど目立ちませんでした。
現実を見て我に返っていると、背後から嫌な空気が…。
そこには、長女と同じく初めての日本長期滞在に心踊りつつも、不安を感じていたであろうベルギー人夫が、哀愁を漂わせながら立っていました…。
他の親御さんたちが次々とマイスリッパに履き替えている中、彼は靴下オンリー。
試しに学校のスリッパを借りて履いてもらったのですが、大きさが全然足りない…。
その後、彼のサイズのスリッパをショッピングモールや100円均一で探しましたが、案の定見つからず。
保護者参観などでも、たびたび困った3ヶ月間でした。
見るべき足元を見誤り…自分の足もすくわれた系オカンの…失敗談です…。
ほなまたね!