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公開 2019年12月02日  

おねしょ対策と布団マットレスの対処法!重曹を使った臭い&シミ取り方法も

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トイレトレーニング中や完了後に付き物なのが、子どものおねしょ問題ですよね。布団は簡単に洗えませんし、臭いも残ってしまいがち。「できればおねしょを防ぎたい!」と考えるママも多いのではないでしょうか。そこで今回は自宅でできるおねしょ対策から、おねしょをされた布団やマットレスの対処法、重曹を使った臭いやシミ取りの方法、クリーニングなどについてご紹介します。


布団におねしょシートをつける!手軽で便利なマスト対策

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布団におねしょをされ、その後の対処に苦労した経験のあるママも多いことでしょう。

おねしょ対策におすすめなのは、防水シーツを利用することです。

おしっこが布団やマットレスにまで染みこまなければ、敷きパッドや防水シーツを洗うだけなので手間が激減します。


おねしょケットなら寝相が悪くても安心!お腹も冷えず一石二鳥

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防水シーツを使用していても、特に寝相が悪くなる夏場などは、防水シーツがよれてしまって、布団までしみてしまった…なんてことも。

そんなときには、防水シーツに併用して、タオルやバスタオルを使って20分程で簡単にできる「おねしょケット」の使用がおすすめ。

どんな寝相でもおねしょ対策ができます。


【材料】
・家庭にあるタオル(1~3歳はフェースタオル、4歳以上は小さめのバスタオル)1枚
・防水シーツか、おねしょシーツ
・手芸用ゴム(10ミリ幅)
・スナップボタン 3~5個

【作り方】
(1)防水シーツをタオルと同じ大きさに切り、2枚合わせて周りを縫う。

(2)(1)を輪にし、3センチほど重ねて上から約10センチ縫う。

(3)(2)で縫った部分を半分折り返し、3センチほど残して一周縫う。

(4)子どものウエストに合わせたゴムを通し、端を1センチ重ねて縫う。

(5)表に返してボタンを付ける。


これならお腹周りを守ってくれるので、寝冷え対策にもなります。

1回作ってしまえば、洗濯して何度も使えるので経済的。

布団やマットレスまでおねしょがしみこまないので、シミや臭いの心配をしなくて済むので助かるでしょう。

おねしょの心配がなくなる年齢まで、重宝します。


おねしょした布団は重曹で臭い消し

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「おねしょ対策をしていてもおねしょで布団が濡れてしまった!」ということもあります。

おねしょのシミや臭いはとれづらく、対処に苦労しますよね。

そんな時は「重曹」を使って対処するのがおすすめです。

「重曹」は水分だけでなく、臭い対策までしてくれちゃうんです。

おねしょで布団を汚してしまった時の「重曹」を使った対処方法をご紹介しましょう。


おねしょの布団にはすぐ重曹


おねしょをされてしまったら、まずはタオルやいらなくなったオムツを使って、布団やマットレスの水分をしっかり吸い取りましょう。

水に重曹を入れた「重曹スプレー」を用意し、おねしょの跡にたっぷりかけましょう。

重曹がおしっこの臭いを吸収してくれます。

忙しい朝は重曹を直接ふりかけておくだけでも、臭いをある程度取り除くことができます。

朝が忙しいママには、おねしょ対策に「重曹」を普段から用意しておくと良いでしょう。


時間が経ってしまったらぬるま湯洗い


時間が経ってからおねしょに気付いた時には、40度くらいのお湯で布団をすすぎましょう。

熱湯だとおしっこが固まってしまうので、必ずぬるま湯にしてくださいね。

おねしょの部分をお湯をかけながら足で踏み、これを2~3回繰り返します。

その後はいらないオムツやタオルでたたき、水分を吸収させましょう。


天日干しや布団乾燥機でしっかり乾かす


天日干しができるなら、布団やマットレスを両面1時間ずつ干すことをおすすめします。

太陽の光には殺菌・消臭効果があります。

天日干しができなければ、布団乾燥機を使用しましょう。

床暖房やエアコンを使っても、布団を乾かすことができます。

床暖房の場合、5~6時間床に置いて乾かしましょう。

エアコンは22度で設定し、布団を布団干しや椅子にかけ、風通しをよくして乾かしましょう。

マットレスはエアコンの風が当たる場所に立てかけると乾きやすくなります。

扇風機で風を当てると、さらに早く乾きますよ。


頑固なおねしょ跡のついた布団はプロにお願いするのも手

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重曹などを利用してこまめにケアしても、布団のシミがとれなかったり、臭いが残ってしまったりしたときには、プロにお願いするという手もあります。

布団をクリーニングすればおねしょのシミだけでなく、アレルギーの原因となるダニや花粉、フケ、汗、雑菌といった汚れも洗い流してくれます。

布団の中まで水洗いしてもらえれば、衛生的で嬉しいですね。

近くのクリーニング店に問い合わせ、布団クリーニングの可否や受け付けている布団の種類、値段や期間などを聞いてみましょう。

重い布団をクリーニングに出すのは小さな子がいると困難ですが、次のように宅配便が使えるサービスもあります。


【せんたく便 ふとんパック】
こちらは電話やネットで注文すると、ヤマト集荷サービスで自宅まで布団を取りに来てくれます。

クリーニング後は自宅まで届けてもらえるので、ママには嬉しいですよね。

最大6か月布団を預かるサービスもあります。

また、東京都衛生研究所にてダニの除去率100%と認定されています。

〈基本パック〉
2点パック料金(初回)  9,800円(税別)
リピートをご利用の場合  9,100円(税別)

〈オプション〉
シミ抜き           0円
防虫・防カビ加工    6,300円(税別)

※「ふとん2枚セット」が入る、圧縮パック
※一部の商品「毛布2枚、ベビー布団2枚、枕2コ、座布団2枚、肌掛け(毛布・羊毛は除く)2枚」はふとん1枚分として利用可
※シングル~ダブルは1点で1枚分、クイーン・キングサイズは1点で2枚分


このほかにも直接、布団を取りに来てくれるサービスなどがある布団クリーニング専門店もあります。

値段や時間はかかるので、「もうおねしょは卒業!」と思えたらクリーニングを利用するのもおすすめです。

シミや臭いがとれて爽快ですよ。


対策方法を見つけておねしょと気長につき合おう!

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おねしょをされてしまったら対処に時間も手間もかかりますよね。

しかし、おねしょは子どもにとって、おしっこがまだ自分でコントロールできない時期に起きてしまう現象。

本人も悪気がなく、どうしようもありません。

前もってタオルや重曹スプレーを用意しておいたり、防水シーツを複数用意しておくなどすれば、慌てずにすみますね。

臭いやシミが残ってしまったら、クリーニングという手もあります。

ママにとって楽な対処法を見つけておくとおねしょをされても気持ちが楽になります。

自分に合うおねしょ対策を見つけて実践してみてくださいね!


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