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公開 2019年03月29日  

帰宅後にわが家の兄弟が必ず欲しがる3つのモノ・コト

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長男(小2)、次男(年少)、長女(1歳)のいるわが家。兄弟の性格は正反対ですが、それでも小学校や幼稚園から帰宅したあとに欲しがるものは、共通していました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10272003213

石橋を「叩いて壊す」兄と、「叩かず渡る」弟


性格が正反対のわが家の兄弟。

小2の長男は、「石橋を叩いて壊す」ほどの慎重派。赤ちゃんの頃から、何事も考えてから動くタイプで、ケガをしたことはほとんどありません。

優しく、とても繊細で、遊びは迷路や字を書くことを好み、周りは女の子の友達だらけ。

一方で年少の次男は、「石橋を叩かず渡る」タイプ。考えずにまず行動するヤンチャ君で、母は毎日ケガの心配ばかり。

新幹線やヒーローものにハマって戦いごっこをする”ザ・男子”で、友達には男の子が多いです。


そんな正反対の兄弟でも、園や学校から帰ってきて欲しがるものは同じでした。

①おやつを食べて癒されたい!


まずは、おやつ。おやつというと、親としては「甘いものはあげすぎないように」と思ってしまいますよね。

それでも子どもにとっては、おやつは心の癒しであり、また一日の楽しみでもあるよう。

園や学校でストレスを感じた日ほど、2人とも甘いものを欲しがり、特に次男は入園してから11月までアイスを欲しがりました。

幼稚園バスから降りた後、アイスがないことを伝えると、そのまま地面の上に寝そべって20分間大泣き&大暴れしたことも…。

大人だってスイーツや晩酌を楽しむし…と思い、アイスを常備しておくことにしました。

登園時に泣かなくなり、幼稚園でも素を出せるようになった2学期の後半から、アイス以外のおやつでも大丈夫になりました。

②思いきり遊びたい!


帰宅後、長男はゲームを、次男は電車遊びを、1時間は集中してやっています。

幼稚園や小学校は、やるべきことや時間が決まっていますよね。

おもちゃをお友達と貸し借りしたり、順番に使うなど、思いきり自分の好きなようには遊べないこともあるようです。

そのせいか、帰宅するとすぐに自分の好きな遊びに没頭するのです。

正直、ゲームはあまりさせたくないのですが…。

スクールカウンセラーから「大人だって1日1時間くらい一番好きなことをしたいでしょう」とアドバイスを受け、解禁となりました。

大人だって帰宅してから、ぼーっとテレビを見たり、好きな音楽を聴いたりして、自分の時間を過ごしたいものですよね。

③ママに甘えたい!

おやつを食べ、自分の好きなことを思いきりした後に欲しがるのが、「ママとの時間」です。

長男の口癖は、「ママ。充電が足りません、充電が足りません。今すぐ充電をしてください」。

すかさずスキンシップをしに行くのですが、長男にとっては「読み聞かせが充電になる」とのこと。

「弟と妹のいないところで、2人きりで本を読みたい」というのが条件ですが、ワンオペ育児では難しく…。弟妹のいるもとで読み聞かせをしています。

次男もひとしきり遊ぶとママのところに来て、スキンシップをとりたがります。特に寝る前は、「ママに今日起こった出来事を聞いてもらいたい」よう。

子どもたちの悲しいことや、嫌だった話を聞きながら、共感して「大好きだよ」と伝えるようにしています。

教師をしている実母が「幼稚園や学校では大勢の中の一人だから、家庭では一人の人間として大切にされたいんだよ」と言います。

子どもも大人と同じように、集団生活のストレス発散したいのですね。それだけ社会生活というのは大変なのだと感じます。


ポイントは「ありのままの君でいいんだよ」と態度や言葉で伝えることだそう。

実母からのアドバイスを元に実践する日々です。


※ この記事は2024年02月03日に再公開された記事です。

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