時が過ぎるのは早いもので、1歳半になった我が娘。出来ることが毎日どんどん増えています。
親としてはこの上なく嬉しい反面…
出来ていなかったアクロバティック系動作(足が床に届いていないのにベッドから降りようとしたり、一人では昇れなかった階段を自力で昇ってきたり…)を突然成し遂げているのを見たときは、なかなか肝が冷えます…。
これだけでも十分驚いているのですが、
中でも一番驚いた娘の特殊(!?)能力について紹介しようと思います。
実は娘…
K(空気)Y(読める)娘だったのです!!
そのKYさを最も感じたのは、娘が生後2ヶ月を過ぎた頃でした。
その時私は、友人の結婚式に出席予定で、目的地は新幹線と在来線を使って片道3時間程度のところにありました。
娘はまだ生後2ヶ月を過ぎたばかりで、もちろん夜間の授乳も欠かせません。
ただ、幸いにも、娘はある程度まとまって寝てくれる赤ちゃんで、基本的に朝までに1~2回の授乳で済んでいました。
そのため、私も重度の寝不足状態には陥っておらず、早起きも可能だろうと始発の新幹線に乗って当日移動することにしたのです。
そこで私はこう思います。
夜間2回目の授乳のタイミングで起きて、そのまま支度に取り掛かって家を出るのが理想的だな、と。
となると、スケジュール的には…
これがベストだ!
しかし、こんなに私の都合よく娘が動いてくれるのか!?という懸念をすぐに抱きました。
夜間の授乳時間帯も日によって変わる上、寝かしつけにかかる時間も短かったり長引いたり…。
でも、まだ起こっていないことをくよくよ考えても仕方がない!寝かしつけは旦那さんに丸投げしてもいい!あくまでもこうなればいいなという楽な気持ちで、あとは成り行きに任せよう!と思い直して、早々に床につきました。
そして、迎えた夜間授乳2回目。
娘のグズる声が聞こえます。
さぁ、今何時―――!?
いやいや、まだこれで安心はできません。
授乳後の寝かしつけがすんなりいかなければ、万事うまくいったとは言えません。
4時半ごろ。
寝た――――!!!!
全てにおいて、私の思惑(笑)通りに動いてくれた娘!
なんてK(空気)Y(読める)娘!!
そのおかげで、私は無事結婚式へ向かうことが出来たのでした。
このようなミラクルは、この後もしばしば起こりました。
出かける時間の前にちゃんと起きたり、寝て欲しいなと思った次の瞬間に寝てくれたり…。
赤ちゃんがこんなに空気を読んでくれるものとは思いもしませんでした。
むしろ空気読まないのが当たり前だと思っていたので…。
ありがとう!娘!!
(ただし、この「KY能力」はどうしても時間をずらせない用事があるときにしか発揮されないらしく、時間に余裕があるときは自由気ままでした(笑))
ライター:みずたま