マザーズバッグはその名の通り、お母さんのためのバッグのこと。
赤ちゃん連れのおでかけは、おむつやおしりふき、スタイ、あやすためのグッズなどの他、ママのお財布や携帯など、とかく荷物が増えがち。
ちなみに、新生児のママが1ヶ月健診で持っていく平均的な荷物は以下の通り。
・母子手帳
・受診する病院の診察券
・ママの保険証
・赤ちゃんの保険証
・乳幼児医療証
・おくすり手帳
・(ある場合は)乳児健診無料券または補助券
・赤ちゃんの着替え、スタイ、ガーゼ
・おむつ3~4枚、おしりふき、おむつ替えシート
・汚れたおむつを入れるビニール
・授乳ケープ
・ミルク、哺乳瓶1~2本、ミルク用のお湯・水
・あやすためのおもちゃ
・お財布、携帯、交通系ICカード
細々としたものがたくさん!さらにママは、これらのものを必要な時にサッと取り出さなくてはなりません。
そのため、マザーズバッグには、たくさんの仕切りがついていたり、ポケットが複数あるものが多いようです。
そんなマザーズバッグの特徴についてさらに詳しく見ていきましょう。
先ほども例に挙げたように、子どもが小さいうちは、お世話グッズやおもちゃなど、たくさんの荷物を持ち歩くことになります。
時には、出先でジュースをこぼしてしまい、急遽子どもの洋服を買うことになった、など不測の事態が起きることも。
そのため、荷物が増えても大丈夫なように、マザーズバッグは大きめに作られています。
荷物が多いということは、それなりに重量があるということ。
さらに、子どもを抱っこすることも考えると、マザーズバッグはなるべく軽い方がありがたいですよね。
キルティングなど、軽量の素材で作られているものもたくさんあるので、そういったものを選ぶと良いでしょう。
小さな子どもと一緒だと、バッグや洋服に靴があたって泥がついてしまったり、食べ物をこぼされてしまったり、などということはよくあるもの。
マザーズバッグの種類によっては、撥水加工がほどこされていたり、丸洗いができるものもあるので、子どもが小さいうちは汚れにくいものや、簡単に洗えるものが便利です。
子どもが小さいうちに使われることが多いのが、このトートタイプ。
入り口が広く、抱っこ紐などをポンと入れられるなど、物がすぐに出し入れできるのが特徴。
持ち手の部分をベビーカーにかけられるので、ベビーカー使用時は持たなくて良いのも嬉しい。
ヨチヨチ期が始まったら、両手が空くリュックタイプがおすすめ。
子どもが歩き始めると、予期せぬ瞬間に転んだりする場面も出てくるので、サッと手を出せたほうが何かと便利です。
リュックでも、ちゃんとマザーズバッグの機能を備えているから、中で荷物がぐちゃぐちゃになることもありません。底が靴入れになっているものなど、種類も豊富。
おむつを卒業したら、小ぶりなショルダータイプが人気。
子どものおやつは持ち歩くけれど、おむつなどのかさばるものはもう必要ないというママは、小ぶりで収納力のあるショルダータイプを選ぶと良いでしょう。
それではブランドものからお手軽なバッグまで、さっそく子どもの年齢別に、おすすめのマザーズバッグをチェックしていきましょう!
マミールーは、ママデザイナーが考えたルートートのマザーズバッグ。
赤ちゃんとのお出かけは荷物が多く、赤ちゃんを抱っこしながらバッグを持ったり、中のモノを取り出すのは大変。
そんなママたちのお出かけを、少しでも快適に、楽しくしたい、という想いから「マミールー」は誕生しました。
持ち手は、肩掛け・斜め掛けの 2WAY、ポケットは内外に大小 9 つあり、同柄のおむつ替えシート&ポーチ付きと、まさに至れり尽くせり。
さらに本来は手をあたためるためにあるルーポケットは、消臭抗菌加工が施されており、使用後のオムツ入れとして使うこともできます。
タレントの小倉優子さんもルートートのマザーバッグがお気に入りだとか。
サイズ:タテ30cmxヨコ(上部55cmx底部35cm)xマチ18cmx持ち手の高さ23cm
重さ:680g
価格:8,424円(税込)
その他:ポケットの数14(外側4/内側10)
ショルダーストラップ付き(全長120cm)
付属ポーチ:タテ15cmxヨコ21cmxマチ8cmx持ち手の高さ14cm/ポケットの数2(外側1/内側1)/重量:80g
オムツ替えシート:タテ68cmxヨコ45cm
内外に10個のポケットがあり、小物が散らかりにくく、マザーズリュックとして使用するのにぴったり。
さらに背面側にも長財布やスマホが入るポケットがあり、片手で出し入れができる本体直結ファスナーもついています。
レガートラルゴのリュックは釈由美子さんもマザーリュックとして愛用されているそうです。
サイズ:タテ41cmxヨコ28cmxマチ11.5cm
重さ:440g
価格:4,116円(税込)
その他:ポケットの数:10(外側5/内側5)
1944年、氷を運ぶためのバッグとして作られたL.L.Beanのトートバッグ。だからL.L.Beanのトートバッグはとにかく頑丈!
ステッチ部分は、縫い目が劣化したり、ほころんだりすることがないよう、丈夫なナイロン糸を使用。底の部分はキャンバス地で補強してあり、重い荷物もしっかりサポートします。
こちらのバッグはマザーズバッグとして作られたものではありませんが、人気モデルの蛯原友里さんも、お子さんが小さいときはマザーズバッグとして使用していたようですよ。
サイズ:Lサイズ 高さ38 x 幅43 x 奥行き19cm ハンドルの高さ Regular 20 / Long 36cm
重さ:709g
価格:8,532円(税込)
子どもが生まれるママへのプレゼントとして選ばれることが多いマリメッコ。
「ウニッコ(Unikko)」と呼ばれる赤い花柄(ポピー)のデザインはあまりにも有名ですよね。
開閉はマグネットボタン方式。
小ぶりなサイズなので、子どもの手が少し離れたころ、ママ同士のおでかけに持って行くのにぴったりのバッグです。
サイズ(約):H27×W37×D12cm、持ち手30cm
重さ:313g
価格:8,800円(税込)
その他:開閉マグネット式、内側にファスナー式ポケット×1
荷物の量や、出かける場所などによって、使い分けしたいマザーズバッグ。
皆さんも自分にあったマザーズバッグを探して、子どもとのお出かけを楽しんでくださいね。