メキシコという国名を知らない人はまずいないのではないでしょうか。しかし、「メキシコってどんな国?」と聞かれたら、なかなかしっかりと答えられる人は少ないと思います。一口にメキシコと言っても大きいですしね。
そんな様々なイメージが思い浮かぶメキシコにも日本人学校があります。場所はメキシコシティ市内。僕はこの学校から、とても大切なことを学びました。それは、子育てにも大いに繋がることだと思います。そのことをお伝えできればと思います!
※メキシコと言えばマヤ文明の遺跡!これもメキシコの大きな魅力ですね!
日本人より「もっと日本人?」中米の「日本人の学校」レポートVOL,2
678 View前回のコスタリカからちょっとだけ北上して、今回はメキシコの日本人学校です。ここにも「日本人の学校」があるんですね。果たしてどんな学校なのか?ちょっと覗いてみましょう~!♪
メキシコってどんな国?
日本メキシコ学院の、他の日本人学校との違いってなに?
メキシコシティの日本人学校は「日本メキシコ学院・日本コース」となっております。このネーミングに、他の日本人学校との違いがあるんですね。
そしてそこが、僕にとって非常に大きな学びとなった点でした。
それは、日本人学校とメキシコ人の学校が、同じ敷地の中に並立していることなんです。これは今まで見てきた日本人学校にはないものでした。そしてここに、大きな学びのポイントがあると僕は感じました。
※お忙しい中学校を案内して下さった教頭先生と。本当にありがとうございました!
多様性の中に身を置くこと。その大きな学び。
メキシコ人の学校が同じ敷地にあるということは、当然メキシコ人とも日々接することになります。そのことが、子どもたちにとってかけがえのない大きな刺激になっているんですよね!
教頭先生もおっしゃっておりました。
「日々色々な人間と接することは、子どもたちの成長にとって非常に大切なこと。子どもたちは、異質なものに接することに慣れていますし、その経験を日々しているから、自らのアイデンティティについても常に考えを巡らせている。これはすごく大切なことですよ。」
僕はここに、これからの日本の教育の大切なヒントがあると思いました。
※小さな子どもたちは、こうしてみんな一緒に外でお昼を食べたりもするんです。
これから先、否が応でも外国人と接する機会は増えていくことでしょう。しかし、これは大人も含めてだと思うのですが、日本の子どもたちはどうしても「外国人」というと、一線を置いて見てしまいがちです。
これは日本の歴史や地理的背景も多いに関係してくるものであり、一概にどうとは言えません。しかし、日本人は概して「外国人」を(良くも悪くもですが)特別視してしまっている風潮はあるのではないでしょうか。
※食堂で休み時間を過ごす子どもたち。可愛いですよね!
もっと子どもを「異質」の中へ放り込もう!
僕は思います。これは学校でも社会でも、そして家庭でもそうなのですが、こどもたちをもっと「異質」な中に放り込むべきだと!
自らの常識を超えた世界に身を置くことで、その視野は何倍にも広がります。そして自らの存在を見つめ直し、「自分は何者か?」を考える。その自問自答は、人間を大きく育ませるものなのではないでしょうか。
僕は「旅」を通じて、常に自らを見つめ直し続けてきました。決して旅が全てではありませんが、「常識を超えた世界」に身を置くことの重要性は同じだと思います。
小さい子を持つ親御さんには、ぜひお子様を「異質」な中へ放り込んでほしいと思います。大丈夫、子どもは大人が思っている以上にタフです!(笑)「こんなことをしたらヤバイかな?」と思うくらいのところにこそ、ぜひ子どもを「放り込んで」みてはいかがでしょうか?
必ずや、大きな成長を掴むと思います!メキシコの日本人学校は、僕にそんな想いを教えて下さいました。どうか1つの参考になればと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
※外でもこうして、色んな人が集まってカフェをしていました。大切なことですよね!
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