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公開 2018年12月02日  

小2で「断捨離」初体験!娘のお片付け大作戦

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娘がお片付けに挑戦!一人で、自分の服の断捨離を決行しました。いっしょに片付けるとケンカになってしまうこともしばしば……。今回は、できるだけ口出ししないように見守ることを心がけました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28208001690

ママに任せきりだったお片付け。おしゃれに関心が出てきた娘がついに……?


小2の娘はお片付けがまだまだ苦手。

気を抜くと、学習机の上も、引き出しの中も、あっという間にあふれかえってしまう……、なんてこともしばしば。

毎日、学校へ来ていく服も、「ママ、今日は何を着ればいいの?」とママに任せきり。

たまに私が用意をしていないと、引き出しの上に入っている服から順に着ていくという無頓着ぶりです。

「あまりおしゃれとか気にならないのかな」と心配していましたが、そこは女の子。

ついにいろいろ気になりだしたようで、「あの服はどこにしまったっけ?」とか「このデザインはイヤなんだよね」など言うようになってきました。

そしてクローゼットの中は買ってもらった服、幼馴染のお姉さんにもらった服などで、いつのまにかいっぱいになっていることに気づいたようです。

さらに引越して初めての冬は、かさばる冬用の服がたくさん増えることになりそうなのです。


娘の決意を応援! お片付け大作戦始まる!


そこで一念発起した娘が 「ママ、片付ける!」と言い出しました。

いつにもましてやる気満々なので、まずは、「どうする?何から片付ける?」と聞いてみると「引き出し!」とのこと。

衣装ケースの引き出しを自分で出してきて、引き出しの中身を全部広げてみたところ結構な量になり、娘も「こんなにあったんだ」と笑うほど。

そこからは、自分で服のサイズやデザインを見ながら、着る・着ない・保留を選択。

小さいころからパパとやっている、「おもちゃのいる・いらないゲーム」(箱や袋を2つ用意して、いる・いらないを自分で決めて分けていく)が役に立ったようです。


ママの口出しは逆効果に。親の役目は見守ること!


娘は一人で黙々と、一生懸命やっていましたが、ついつい気になってしまう私。

できるだけ自分でやってもらおうと、何か聞かれたら答える程度にしようと考えていたものの、やっぱり口出ししてしまいます。

「こんな服あったっけ?」とか「進んでる?」などと声をかけ、娘の片付けを中断させてしまったり、挙句の果てに「これ、捨てちゃうの?」と言ってしまう羽目に。

娘が色々な思い出を自分自身で整理した結果、捨てようとした決意したのに判断を鈍らせるという事態にもなってしまいました。

子どもは、やっぱり迷ってしまうみたいで、ママが声をかけてはいけないなと反省しました。

一人でやらせようと決めた以上、一人でやらせなければいけませんね。

なんだかんだといいながら、服やら何やらとゴミ袋いっぱい、いらないものをまとめることができました。


収納まで一人で完了!満足そうな表情にママも一安心


置いておく服が決まったら、次は服を引き出しにしまわなければいけません。

ここでも娘は自分で考えながら、服をたたんで、順番にしまっていきました。

服は重ねて入れると上から見たときに何が入っているか分からないけど、立てて入れると分かりやすいよとか、服のたたみ方などで困っているように見受けられるところはアドバイスしていきました。

部屋いっぱいに服を広げて片付けていたので、途中でいやにならないかと心配していましたが、休憩を入れながらも全部やり遂げることができたときは娘を見直しました。

自分でやり遂げた分、娘自身も満足そうでした。


一人でやり遂げたことが自信に!これからもお片付けに挑戦してね


普段はいっしょに片付けたり、私自身が一人で片付けてしまったりするのですが、それでは娘とケンカになることもあります。

今回は娘のやる気を尊重し、ある程度一人でやらせてみたことが成功につながり、一人でやり遂げたことが娘の自信にもなったのではないかと思います。

このお片付けをきっかけにして、少しずつでも自分自身の身の回りの片付けに、興味と工夫をもって取り組んでくれたらと期待しています。

今は、突っ張り棒でカバンをかけようとするなど、クローゼットの中を使いやすくする工夫を考えているようです。

まだまだ、娘はお片付けに挑戦中です!


※ この記事は2024年03月14日に再公開された記事です。

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