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公開 2018年11月19日  

陣痛中、先生が言う「もう少しがんばろう」の「少し」とは… <投稿コンテストNo.91>

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予定日を過ぎて、陣痛誘発剤を使って出産することになったあろはまんさん。先生が言う「もうちょっと」を信じてがんばるのですが……。


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予定日を1週間超過し、陣痛誘発剤による誘発分娩のため、入院へ。

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1日目は陣痛が強くなるも、子宮口も開かず、1日目の分の点滴(私は1時間おきに8回するものでした)も終了し、そのまま次の日へ。

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2日目昼からは陣痛が強くなり、1分おきへ。ただ、子宮口がひらかないので、破水してもらったものの、変化なし。分娩停止の際の帝王切開に備え、分娩台の上でレントゲンを撮ったり、心電図を撮ったり。

おそらく産婦人科以外のいろんなひとが入れ替わり立ち代わりで準備してくださっていましたが、痛みで泣き叫ぶ中、息を止めるのはしんどかったです。

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なんと、私をとりあげてくれたベテラン先生も登場。おなかの赤ちゃんも元気だし、まだいけるよ!ということで様子が続行。

もうちょっと、もうちょっと、が長かった。

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結局、眠気と痛みに耐えに耐え、2日目の19時ごろに出産しました。帝王切開なら、もしかしたらもう少し早くうまれてきたかもしれませんが、ベテラン先生の判断を信じて、経膣分娩のまま産むことに。

あまりの痛みで2日目お昼からはずっと泣き叫んでしまい、付き添いの旦那や母親は本当に疲れたと思います。

なだめてくれた助産師さん、母親になるのだからしっかり産むように!と叱咤激励してくれた先生、本当に本当にありがとうございました。

そして長時間の分娩にも心拍下がらず元気に生まれてきてくれた、娘にも心からありがとう!


ライター:あろはまん

※ この記事は2024年02月01日に再公開された記事です。

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連載「第一回 記事投稿コンテスト 『出産』」 #91
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