プラバンとは、プラスチックの板のこと。
これに絵を描いて、切って温めると、縮んで硬くなり飾りやアクセサリー等にすることができます。
プラバン自体は画材店や100円ショップ、おもちゃ屋などで売っています。厚みや色が数種類あります。
私もプラバンと聞いた時は何のことか分からなかったのですが、先日プラバン作りのワークショップに参加したところ、やっているうちに子どもの頃を思い出して、とても懐かしくなりました。
また透明のポリスチレン製のコップやお弁当の蓋でも代用できるので、お弁当を食べ終わった後のお楽しみとしてもいいと思います!
さて、それでは早速作ってみましょう♪
最初は実際に私が作ったものの画像を入れつつ、作り方をご紹介します。
プラバンに絵を描き色を塗ります。絵に自信のない方は印刷してある絵をプラバンの下に敷いてなぞりましょう。
焼くと1/4くらいに縮むので、絵は大きく描きましょう。
油性ペン、ポスカ、マッキーなど家にある物で結構です。プラバンの片面に均等にヤスリをかけておけば、クレヨンやパステル、色鉛筆も使えますよ。焼いた後にアクリル絵の具で色を塗る方法もあります。
今回はヤスリをかけてあったので、油性マジックで絵を書き写した後、色鉛筆とマッキーで色を塗りました。絵が大きいので色を塗るのにけっこう時間がかかります。
絵をハサミで切ります。
細かい部分を切る時にプラバンが裂けてしまいがちなので慎重に切りましょう。
焼いた後にプラバン同士を繋げたりアクセサリーにしたりしたい場合は、穴あけパンチで穴を開けます。焼いた後には穴を開けることができませんので忘れずに!
今回は縦につなげたかったので、全てのパーツの上下に穴を開けました。
オーブントースターに、しわしわにして裏返したアルミ箔またはクッキングシートを敷き、プラバンを1〜2つずつ乗せて焼きます。するとプラバンが縮み始め、反り返り、また平らに戻ります。このタイミングでプラバンを取り出します。
事前にトースターを温めておくとムラなく綺麗に縮みます。
焼き時間の目安は600wなら80秒、800wなら55秒くらい。焼いている間は目を離さずに!取り出すタイミングを見ておきましょう。
クッキングシートでやる場合は燃えないように注意してください。
レンジのオーブンでやる場合にはクッキングシートでやりましょう。
プラバンをオーブントースターから取り出したら、クッキングシートの上に移し、プラバンの上からまたクッキングシートを被せ、その上に分厚い本などを置いてプラバンを平らにします。
このとき、早く行わないと反り返ってしまいますので迅速に行いましょう。オーブントースターから取り出す時はお箸でもいいですが、アルミ箔ごと取り出し、クッキングシートの上で逆さにして移すといいでしょう。
綺麗に作りたい場合は丸カンと呼ばれるアクセサリーをつなぐ材料などを使うと良いですが、お子様には簡単に取り付けできる細い針金がやりやすいと思います。
今回私は針金とチェーンを使って、子どもの日の飾りを作りました!キラキラのシールなどで可愛く仕上げるのもオススメです♡
ピアスやネックレスのパーツを付ければこんな可愛いアクセサリーも作れます♡
女の子が喜びますね!
お子様の好きなキャラクターで作るのもオススメ!
きっと喜ぶこと間違いなし♡
とっても可愛い飾りやアクセサリーが簡単に出来るプラバン遊び。お絵描きの延長として楽しめると思います。
お子様の描いた絵を形として残しておきたい!とかおばあちゃんへのプレゼントを手作りで!という場合にもオススメです♪
この時期なら「取り急ぎ夏休みの宿題で作りたい!」というのもありですね。
ぜひ挑戦してみて下さい♡