5歳の息子(ひとりっ子)がいるのですが、おねしょの時期がなかなか終わりません。
時には3日連続で布団もパンツも濡らさず、「よし、これはいい傾向だぞ!」と喜ぶこともあるのですが、結局そのあとは3日連続でシーツもタオルケットもビショビショに…なんてことも、日常茶飯事です。
夜寝る前にガバガバ水分を摂っているわけではありません。
むしろ本人もそこはすごく気をつけていて、必ず寝る直前にトイレに行くようにしています。
…それでも「あ、またやっちゃった」の繰り返し。
おねしょ問題からは、一体いつ解放されるのでしょうか…。
・寝る前の水分は控える。
・寝る前は必ずトイレに行く。
・お腹を冷やさないようにして寝る。
これらを常に心がけてはいるものの、一向に減らない息子のおねしょ。
同い年の子のママ友に話を聞いてみたところ、「たまにはやるけど、回数は多くない」という家が大半でした。
ということはやっぱり、うちの子がちょっと多すぎるの…?
「どうしてなんだろう…」
そう考えたときに、1つ頭の中に浮かんだのは「眠りがとても深い」ということでした。
うちの子は夜一度寝たら、滅多に起きません。
尿意をもよおして自分からトイレに行く、なんてことはほぼありえないのです。
眠りが深すぎるから、尿意に気づかず布団に漏らしてしまうのかなと…。
息子のおねしょで考えられる原因は、もう1つありました。それは、私の遺伝です。
何を隠そう、実は私も子ども時代におねしょに悩まされていた1人でした…。
しかも、小学生になってからも。今でこそ笑い話にできますが、当時は真剣に悩んでいたものです。
「もしかしたら、息子は私の遺伝でおねしょが多いのではないか」
そんなふうに考えたら、息子に対して申し訳なさでいっぱいになりました。
また、自分が何度もおねしょをして、母親にため息をつかれていたことを思い出し、胸が苦しくなりました。
そして、私はある決意をします。
「おねしょを息子のトラウマにしたくない。」
そんな思いから、何回おねしょをしてもぜったいに怒らないでおこうと決めました。
過去の自分の経験から、「怒っても仕方ないこと」とわかっていましたしね。
ただ、「もう〜またおねしょしてる〜」とか、「またやっちゃったか〜」とか、そういうことは言ったことがありました。また、「○○がおねしょしたから、洗濯物が多いわ(笑)」なんて茶化したこともありました。
そうした発言も含めて、息子を傷つける言葉をできるだけ使わないようにしようと心に決めたのです。
そして、おねしょをしなかった日は、「すごいね!」と褒めまくることにしました。