わが家はマンション住まい。
小学校入学後、息子はこんな感じで登校していました。
大事なのは発想の転換!息子の不安が軽減した「登校時のルール変更」
31,365 View【「子どもの“行きたくない気持ち”と向き合う」特集記事】夏休み明けに、学校に行きたくないと言い出した息子。最初は戸惑ったのですが…
小学校入学!はじめは順調に登校していた息子
幼稚園の頃は親が送り迎えをしていたし、まだ息子だけで遊びに出ることもなかったので、
1人で玄関を出るのも、1人でマンションのエレベーターに乗るのも初めて!
初めてのことが嬉しいようで、私が「集合場所までついていくよ」と言っても、
「ひとりでだいじょうぶ!」と断ってくるくらい、何の問題もなく登校していました。
しかし、夏休み明け…
入学後はじめての夏休みが終わり、始業式の朝。
息子はいつもより少し早起きをして、出かける準備を済ませました。
夏休みが終わりに近づく頃には「早く〇〇くんと遊びたいな~」と言っていたので、
学校が始まるのを楽しみにしているんだと思っていたのですが、
出発の時間になって、息子は突然こう言い出したのです。
「お友達に会えるの楽しみしてたでしょ?」
「今日は始業式があるだけで、すぐ帰ってこられるよ?」
と説得してみるも
「いやだ!行きたくない!」
と断固拒否!
こんなに嫌がってるし、もう休ませようかな…とも思ったのですが、
ほとんど引っ張るようにして学校まで連れて行き、校門で待機していた先生に引き渡しました。
登校時にそんな状態だったので、心配しながら帰りを待っていたのですが、
すっごく元気…!!!
お友達のことや学校の様子を楽しそうに話してくれたので、
「今朝のはたまたまだったのかな~?」と安心しました。
しかし、次の日からも…
「たまたまだったのかな」という予想を裏切り 毎日続く「学校行きたくない」コール…。
1学期の頃は問題なくできていたことが、2学期になると全くできなくなってしまい、
このような毎日が続きました。
そこで…
まずは状況を整理して、これからについて考えた
息子の場合、
という感じだったので、とりあえず朝だけは、なんとしても行かせようと思いました。
そして、その上で私が大事にしたかったのが「泣かずに学校に行けるようにする」ということ。
本当は1学期のように1人で学校に行ってほしい…。でもそれが難しいのであれば、
「息子が泣かずに学校に行けるように私は全力サポートしよう!」
そう決めたのです。
そこで、こんな風に考え方を変えてみました
それまでは、出発の時間が近づくとみるみる不安な顔になっていた息子でしたが、
毎日一緒に行く!と宣言してからは、それもなくなりました。
私が考え方をこのように変えられたのは、
息子の学校に来ていたスクールカウンセラーさんに相談したことが大きかったと思います。
1学期にはできていたことができなくなって「なんで?」と焦った時期もありましたが、
「今はそういう時期なんだ」
と受け入れ、考え方の“基準”を変えることが必要な時もあるのかもしれない。
今では、そう思えるようになりました。
これからも進んだり戻ったりを繰り返して、成長していく息子を見守っていきたいです!
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