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【産後月例ごと】赤ちゃんの手や指の発達、遊びのポイント

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手の神経は、脳の働きと密接に結びついているといわれます。赤ちゃんも、成長につれて手や指の細かい動きや使い方を習得していき、遊びのバリエーションが広がっていきます。手指の発達段階に適した遊びをたくさん楽しみ、心の成長をサポートしてあげましょう。

赤ちゃんの発達段階に沿って、手や指の様子や、色々な遊びをご紹介していきます。

赤ちゃんの、「やってみたい!」「楽しい!」「できた!」の気持ちを、たくさん引き出してあげたいですね

新生児期~生後2ヵ月ごろは、自分の手と出会う時期

生後間もない赤ちゃんの手のひらに指をのせてみた時に、「ギュッ」と握ってくる様子に、「こんな小さな赤ちゃんにこんな力があるんだ」と感動した経験がある方も多いでしょう。この「把握反射」は新生児期から生後3ヵ月ごろまでにみられる無意識の反射ですが、赤ちゃんは生まれながらに握る力を持っています。

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赤ちゃんにとって自分の手は、一番身近なおもちゃ。ふとした時にこぶしが口に当たると、口の中に入れんばかりに、なめたり押し込んだりする仕草が見られます。自分の手を、じっと見つめていることもあるでしょう。これは「ハンドリガード」と呼ばれ、赤ちゃんが自分の手をはっきりと認識し始めた証です。手をじっと見ながら、何を考えているのでしょうか。興味をそそられますね。

ねんねの時期の赤ちゃんの手を、優しく刺激してあげる手遊び歌をご紹介します。



歌いながらそれに合わせて、小指から親指まで順番に、お母さんやお父さんの指で優しくさすって軽く引っ張ってあげましょう。最後に手を優しく握ってあげます。



こどもとこどもが けんかして

くすりやさんが とめたけど

なかなかなかなか とまらない

ひとたちゃ わらう おやたちゃ おこる

ぶー!(手を優しく握ってあげる)



この遊びには応用編があります。周りの働きかけへの反応が豊かになってきたら、今までと同じ遊び方にプラスして、お母さんやお父さんが、自分の小指どうし、薬指どうし……を合わせ、歌いながら見せてあげます。1歳前後になると、自分の指どうしでやってみようとする姿も見られるようになってきます。さらに大きくなると、家族と向かい合って、家族の指と自分の指を合わせるという形のふれ合い遊びになります。4~5歳になるとお友だちと指を合わせて楽しめるようになります。とてもシンプルながら、心と体の成長を感じることができる遊びです。

しっかりつかめるようになると、「やり取り」の遊びができるように

何かが手に当たると無意識のうちに握り返していた把握感謝は3ヵ月を過ぎると消えていき、自分の意思で、目の前にあるものをつかみたがるような仕草を見せ始めます。ハンカチなど、軽くて赤ちゃんの弱い力でもつかみやすいものを握らせてあげ、引っ張ってみると、引っ張り返すでしょう。引っ張り、引っ張られるという相互の働きかけが、赤ちゃんの好奇心や期待する心を刺激します。



この時期以降、1歳を過ぎてもしばらくは、何でもつかんでなめて、その存在を確認する時期。寝返りやずりばいで大人の想像以上に移動して、あらゆるものの存在を確かめようとします。赤ちゃんにとって危険がある物が手に届かないよう、注意しましょう。

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おすわりができると、遊びがどんどん広がります!

8ヵ月前後になり、おすわりが安定してくる子が多くなってきます。しっかり座ることができて両腕が自由に動かせるようになると、手を使った遊びがどんどん広がっていきます。興味を持った絵本のページをめくったり、積み木やブロックを両手に持って打ち合わせたり……。



たくさん泣く赤ちゃんに疲れ切っていた場合でも、1人遊びができるようになった赤ちゃんを見守るという時間が出てきます。これは、今まで休みがなかった赤ちゃんのお世話の中で、とても大きな状況の変化ですよね。

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この記事を書いた人

千葉美奈子

ベビーマッサージ、親子リズム遊びなどのイベントを開催しながら、中2、小6、小5、小2、3歳の四男一女の子育てをしてきました。
転勤族で東北、関東、北海道の5つ...

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