怪我は大小さまざまですが、頻繁に転んだりぶつけたりと、私をヒヤヒヤさせることが多くなりました。
こうして、怪我をした息子を怒ることが多くなりました。
怪我をして痛い思いをしているのに、更にママから怒られて泣いているのです。
その様子を見て、過去の自分と重なりました。
小さい頃の私はとてもやんちゃでよく転び、脚や腕から青あざが消えた日なんて、1日もありませんでした。
子どもだった私は、
転びたくて転んだわけじゃない。痛いし私だって怪我したくなかった。
大きい声で怒るより先に優しい声で心配してくれたっていいじゃん。
と、怒られるたびに思っていました。
でも…
子どもが怪我をすると、焦ってつい大きな声が出てしまう。
怖くてつい顔が引きつってしまう。
もう2度と同じような怪我をしてほしくなくて、言い聞かせるつもりがつい怒ってしまう。
子どものことが大切で心配だからこそ、考えるよりも先に気持ち(感情)の方が前に出てしまうのです。
母になった今、なぜ母が怒っていたのかを理解できるようになりました。
●子どもが転んで焦っても、大きい声は出さない。
●一言目は「なにやってんの!!」じゃなくて「大丈夫?」から。
●遊び方を注意する、(必要がある時は)怒るのは、子どもの無事が確認できて落ち着いてから。
ごく当たり前のことですが、この3つは守りたいです。
「あ、怒っちゃった」と思ったら、後からでもいいので、
「痛かったね」
「大きい声出してごめんね」
「怪我したらママ悲しいの」
などの言葉を、付け加えるようにしています。