1. 総合トップ
  2. >
  3. 子育て
  4. >
  5. 0歳児
  6. >
  7. 「お母さん楽しそう」と思ってもらえる、母になりたい / 最終章

「お母さん楽しそう」と思ってもらえる、母になりたい / 最終章

「お母さん楽しそう」と思ってもらえる、母になりたい / 最終章のタイトル画像

産後出会った人々や、いくつもの本からヒントを得て、「母親」以外の“私”を思い出した。私は私のままで「お母さん」になれるかもしれない。


全然効き目のない子守唄をやめて、
自分の好きな音楽をかけてみたら、
ちょっとだけ晴れやかな気分になった。

その翌日、「自分に立ちもどれる場所」という
コノビーサロンを知り、参加することに…。


大丈夫。悪いことしてるわけじゃない

「お母さん楽しそう」と思ってもらえる、母になりたい / 最終章の画像1

出産から2ヶ月が経ったある朝。
コノビーサロンに参加するため、家を出た。

自宅から1時間、娘を連れて初めての遠出。

しかもサロンには
母親がひとりで参加するというルールがあり、
子どもは2時間別室の託児スペースで
過ごすことになる。

遠出も初めてなら、誰かに預けるのも初めて。

生後2ヶ月の子どもを連れて
雑踏のなかに出かけていったり、
ベビーシッターに預けたりすることは
大丈夫なんだろうか。

誰かに知られたら、
「こんなに小さいのにかわいそうに」って、
非難されるんじゃないだろうか。

当日の道中でも、
何度もそうした不安が頭をよぎったけれど、
そのたびに私は、子守唄をやめ、
自分の好きな歌を歌った日のことを思い出して
その不安を打ち消した。

「大丈夫。好きな歌を歌うのも、
誰かに子育ての協力をしてもらうのも、
全然悪いことじゃない。」


「お母さん楽しそう」と思ってもらえる、母になりたい / 最終章の画像2


これまで子ども最優先の生活を送っていたので、
たった数時間のことでも、
自分の都合で娘を連れ出したり
誰かに預けたりすることは、
自分自身に何度も言い聞かせる必要があるほど、
私にとっては勇気が要ることだった。

だけどやっとの思いで出かけたことで、
産後ほとんど離れることなく
過ごしてきた私と娘、
二人のあいだのまったりと沈殿したような空気に、

この日、一気に外界のまぶしさや
賑やかさが流れ込んできたように感じて、
ずいぶん視界が明るくなったのだ。


主語は「わたし」で話すこと

「お母さん楽しそう」と思ってもらえる、母になりたい / 最終章の画像3
この記事を書いた人
菅原那由多の画像
菅原那由多

「私は、私のままで、母になりたい…。」

はじめての妊娠、出産、そして、母になったわたしには、
「一般的な母親像」との葛藤がたくさん待っていた。
誰でも...

  1. 総合トップ
  2. >
  3. 子育て
  4. >
  5. 0歳児
  6. >
  7. 「お母さん楽しそう」と思ってもらえる、母になりたい / 最終章