人気歌手・俳優、星野源さんのエッセイから。
星野さんはいくつもエッセイなどを書かれている文筆家でもあります。
憧れから「書くこと」をはじめた星野さんは、いろんな人に「才能がない」と言われたそうです。
それでも書き続けた彼は、才能がないからこそやるということがあってもいいと言います。
育児にも「才能」ってあるんでしょうか?
子どものお世話を楽しめたり、上手に叱れたり、いつも笑顔でいられたり。
そういうことをすんなりこなせてしまう人が育児の才能がある人なのだとしたら、多くの人は「育児、向いてないなあ」と感じているのではないでしょうか。
でも、育児は才能がないからやめるというわけにはいきません。
そして、才能がないからこそ、うまくいくように工夫したり、子どもの成長を感じた時にものすごく嬉しく感じたりするのではないでしょうか。
向いてなくても上手にできなくても、自分なりに育児をがんばるぞ、と静かに思わせてくれる言葉です。
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