さまざまな育児書や学習書を執筆している高濱正伸さん監修の本から。
どんな親も、子どもへの愛情を持って子育てをしています。
でも、その愛情って何から伝わるのでしょうか。
「いい子だね」という言葉? 頭をなでる手のひら? 絵本をよむ声?
何よりも大切なのは「まなざし」だと、高濱さんは言います。
やわらかでやさしいまなざしが、「大好き」という思いを伝えるのだと。
忙しい毎日に追われるように暮らしていると、子どもを見つめることがおざなりになっている自分に気がつきます。
隣で一緒に遊びながらも、どこかちがう場所を見ていたり。
問いかけに答えながらも、手元から目を離さなかったり。
しっかりと思いを込めて子どもを見つめるって、簡単なようで、なかなかできないのです。
だけど、そのまなざしこそが、子どもが本当にほしいもの。
時にはきちんと向き合って、ありったけの愛情をこめたまなざしで見つめよう。
この言葉が、そんな気持ちにさせてくれるのです。
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