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「“ダメな子”とか“わるい子”なんて…」/ 今日の、ひとこと vol.11

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マンガの神様 手塚治虫さんは、こんな風に「子ども」という存在を見ていたんだ…


「マンガの神様」手塚治虫の言葉。

『ジャングル大帝』の中で、白いライオンの子レオを描いた手塚治虫は、「ふつう」とはことなった存在に魅力を感じると話しています。

そして、「ふつうでないこと」が「ダメ」なんてことは絶対にない、そんな風にいわれる子がいるとすれば、それはそう決めつける大人の方がわるいのだと。

親として、あたまでは子どもの個性が大切と思っていても、いわゆる「いい子」になってほしいと願う自分に気がつくことがあります。

でも、「いい子」「わるい子」というのは、大人の目からの判断でしかありません。

そうしたレッテルを貼ってしまう前に、その子自身を見つめてあげなくてはいけない。

この言葉が、そんな大切なことを教えてくれる気がします。

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手塚治虫『ガラスの地球を救え 二十一世紀の君たちへ』光文社 59p


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ことばの魔術師・カリノワカとコノビー編集部がお送りする、毎日更新コンテンツ。

カリノワカ
ライター/エッセイスト...

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