前回、末っ子の授業参観エピソードを描きましたが、今回は4人の子どもの授業参観の経験から私が感じた見どころについてまとめてみました。
せっかく学校に足を運ぶのですから、我が子だけ眺めてくるのではもったいないですよね。
まずはこれですよね。
もし我が子が落ち着きがなかったりしたとしても、それが本人に原因があるからなのか、近くの子との相性によるものなのか、はたまたクラスの雰囲気や授業の進め方によるものなのか…など原因がどこにあるのか考えるきっかけになります。
子どもをただ叱るのだと、授業参観が子どもにとって嫌なものになってしまう可能性もあるかもしれません。
保護者から見て、先生への印象はそれぞれだと思います。
お母さんたちはともかく、子どもたちに好かれる先生ならまず安心です。
もしあまり印象が良くなかったとしても、あくまでたまたま感じた気持ちとして留めておくだけにするよう意識しています。
後々印象が良くなることはあるあるです。
侮れないのが掲示物です。
参観の時間以外に先生がどんな指導をしてるかも垣間見えますし、なんと言ってもクラスメイトの個性が見えます。
それについて我が子と話せるのはもちろん、保護者の方とお話するきっかけになります!
私はここに一番意識を置いて観ています。
授業参観だけだと、授業時間以外の普段の子どもの様子は見れません。
学校生活においては勉強がしっかりできることも大切ですが、集団の中で安心して楽しく過ごせているかってこともとても大切だと思うので。
それと、子どもからよく名前を聞く子や親御さんには挨拶するチャンスです。
初めましての子でも我が子と関わってたら声かけてます。
挨拶されて嫌な人はいないですよね。
あれこれ書いてきましたが、授業参観は我が子のこと、置かれてる環境を知る良い機会です。
普段我が子から学校についていろいろ聞いてたとしてもそれはまだ幼い子どもの言うこと。
その場に行って実際の雰囲気を見ておくことは後々何かあったときも判断材料になると思うのです。
授業参観に行く → 我が子とその周りの様子が観れる → 我が子や保護者間のコミュニケーションが増える
お母さんやお父さんが自分の世界に興味をもってくれてるというのは子どもにとって嬉しいことだと思うので、
これからも楽しみに参観に望みたいと思います。