ハイハイから立っちへと移行し、ますます活発に成長していく我が子。
後追いの行動範囲も広がり、いつでもどこでもついてくるようになりました。
家事をする時はおんぶ紐を使っていましたが
息子の体重の増加にともない、体への負担も大きくなっていきました。
特に、肩や腰はバキバキに…!
長時間のおんぶは難しくなり、家事がまったくはかどらないこともありました。
そして、特につらいと感じていたのは「料理」でした。
もともと料理は得意ではなく(笑)
そのうえ「後追いする息子の対応」という要素も加わり
ますます台所に立つのが億劫になっていました。
おんぶや抱っこをせず、台所で家事をしたい!
息子が私のそばに居られて、退屈しないで済む工夫とは
「オモチャをもちこむこと」
いっそのこと、息子と台所での時間を楽しもう!
おままごと用のオモチャを持ち込み、台所に子ども用のミニキッチンを設置してみました。
私がすぐそばにいることで安心するのか、グズリ泣きはみられず
集中しておままごと遊びをしていました。
長時間になると、やはり時々はグズることも…。
そういう時にはすぐ抱っこ!
大泣きする前にあやすことで安心できるので、すぐに遊びに戻っていました。
短い時間の抱っこならば、おんぶ紐がなくても
それほど負担にはなりませんでした。
息子が遊びに集中してくれる間、私も料理に専念する時間を確保することができました。
それまでは、「鍋に入れた食材をかき混ぜる」という遊び方しか見られませんでしたが
「調味料をいれる」
「味見をする」
といった仕草をするように…!
私が料理をしている姿を見て真似をしているのかな、と嬉しくなりました。
ミニキッチンのスペースを確保するため、台所の整理整頓をしました。
これまで、なかなか捨てられずにとっておいた物を
思い切って捨てることができて、スッキリしました。
また、我が家の夫が料理好き、という点も活かされました。
普段、仕事で忙しい夫が、息子と一緒に過ごす時間を台所で確保することができました。
調味料や乾燥剤などには触れられないよう、クリアボックスにまとめて収納しました。
また、鍋やフライパンをコンロに置く時は、取っ手に手が届かないよう配慮が必要でした。
やがて息子が成長し、台所のベビーゲートも外される日がやってきます。
子どもが安心して入れる台所は、母にもありがたいものです。
家族が安心できる台所対策をするための、よいキッカケにもなったと思います。