はじめまして。中林美和です。
この度、新連載を始められることになり、とても嬉しく思っています!
23歳のとき、シングルファザーの彼(現在の主人)と結婚して、11歳と10歳、二人の男の子の母親になりました。その後、二人の娘を出産し、現在4人の子どもの母をしています。
とは言っても、二人の息子は大人になり現在は自立しているので、実際に手がかかるのは12歳と11歳になった娘たちだけ。でも、あと10年くらいで娘たちも自立してしまうと思うと、それまでの時間を、より大切に過ごしたいと思っている日々です。
子どもの年齢によって、育児では環境も接し方も変わってくると思うのですが、私の娘たちは、まさにこれから思春期に入るという時期。
ついこの前までハイハイをしていたのに、幼稚園を卒園したばかりなのに…と思っていたら、もう中学生です。今ではなんでも自分たちでできるようになりました。乳幼児のあんなに大変だった育児が、ある日急に、気がついたらふっとラクになっていた!そういう感じです。時が経つのは本当に早いと感じています。
今、乳幼児をお持ちのこのコラムを読んでいるママたちは毎日大変な中で生活していることと思います。子育てって正解もないし立ち止まって考える時間もない!もちろんリセットボタンもないので、やり直しだってできない。そんな中で私はこれまで子どもたちと接する時にはとにかく愛情を大切にしてきました。どんなときにも愛情を持って接することを心がけています。
そして今度は思春期の娘たちとどう向き合っていくか。次なる私の課題です。こうして母親である私も、子どもと一緒にステップを踏んでいくんですね。
成長していく子どもたちと同じように、失敗して泣いたり、その度に反省したり、ときには開き直ったり(笑)、嬉しくて喜んだり。母親の感情だって、忙しいのです。
でも、だからこそ、
育児って、ほんとうに面白い!
娘たちが乳幼児だったときは育児ノイローゼになったときもありました。それからというもの、つい追い込まれてしまう育児や家事は、あまり神経質にならずに「ま、いっか!」の精神で、上手に手抜きをすることをモットーにしています。これ、自分で言葉にしてしまうととてもラクになるんです。完璧を目指さずに、少しゆるいくらいが、ちょうどいい。でも、やるときにはやる!そういう姿勢を子どもたちにも見せることが大事かな、と思っています。
自分にも子どもにも、子育てで無理をしてしまうと、自分たちらしさが無くなってしまうような気がします。この先もみんなで、自然体でいられたらいいなって思うんです。
子どもたちが大きくなった今でも、子育ては簡単ではないと感じていますが、4人の子どもたちを自分なりのスタイルでここまで育てられたことが、自分の自信に大きくつながっているようにも思います。
このコラムでは、私が育児をする中で感じていることを、ときには振り返ったり思い出したりしながら、素直に書いていきたいと思います。読んでくださる皆さんの、ちょっとした息抜きになるような、心がほっとするような、そんな場所にしたいと思っています。読者の皆さん、どうぞお付き合いください。そして、一緒にママライフを楽しみましょうね!!