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「すごいね」「えらいね」褒めるつもりが、ただの『評価』になっていませんか?(2ページ目)

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書籍「いい親よりも大切なこと~子どものために“しなくていいこと"こんなにあった!~」(著:小竹めぐみ・小笠原舞)より、全7回にわたり、「親子がもっとハッピーになれるヒント」をご紹介します。第7回目は、「子どもの褒めかた」について。

子どもがとても真剣に描いた絵があったとしましょう。「ほめたい!」と感じたあなたは、なんと声をかけますか?

思わず、「すごい!」「うまい!」と言いたくなると思いますが、焦らず言葉を選んでください。

先ほど伝えた通り、ぜひ、「目の前の事実」を言葉にしてあげてほしいのです。

「雲を大きく描いたね~!」「ずいぶん細かく描いてるね!」「このお花の色、ママ大好き!」と伝えてみる。子どもは「そうでしょ?」と言わんばかりに笑顔になると思います。それだけで、もう十分彼らは満足するのです。

子どもは、大雑把に「すごい!」とだけ言われるよりも、「あなたの太陽は、緑色なのね!」などと具体的に見てくれたことのほうが嬉しいのです。お話ができる年齢なら、太陽を緑色にした理由を聞けば、きっと答えてくれるでしょう。

「すごい!」「うまい!」では物足りない……という気持ちは、大人こそが知っているのではないでしょうか?頑張って時間をかけて料理を作ったとき、食べた人がどんなことを言ってくれたら嬉しいですか?

「うまい!」に加えて、「しっかり出汁がとってあるね」「今日はこのお皿に盛り付けたんだね」と、もう一声あったら、きちんと見てくれていると感じて嬉しいですよね。

このように、事実をそのまま認めるようなほめ方を続けていくと、自分なりの表現を楽しみ、自分らしさを大事にする子になります。

自分らしさは、人間にとってとても大切。

しかし、「自分らしくやってみて!!」と言葉で言われていきなりできるようなものではありません。

「ほめる」は、実は「認める」ということ。小さな頃からのひとつひとつの“認める”の積み重ねが、自分らしさをつくっていくのです。

そんな風に考えると、「ほめる」ことも立派なしつけのひとつであるということに、気づいて頂けるのではないでしょうか。



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こどもみらい探求社

・合同会社こどもみらい探求社 共同代表 小竹 めぐみ
保育士をする傍ら、家族の多様性を学ぶため、世界の家々を巡る一人旅を重ねる。 特に、砂漠の 民とアマゾ...

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